前回、診断前日からお話すると言いましたが、よく考えるともう少し遡ってお話するほうが良いのではないかと思うので少し遡って書いてみます。

といっても、2～3週間程度ですが、これを書くにあたり思い返すと急に発症したのではなく、だんだんと、徐々に体は信号を発信していたんだと、思ったので、順を追って【体感できる症状】を思い出せる限り振り返ってみたいと思います。

これを読んで、あれ自分もかも？と思った方は、【心療内科】に行ってみてください。

ー【食欲不振】・【運動意欲低下】ー

私は仕事終わりに、晴れていれば5ｋｍ程度ランニングをしてから帰宅します。毎日行うわけではありませんが、2日に1回程度バスケのある金曜日はバスケを優先して2日に1回は汗をかくようにしていました。

主に年々蓄積する脂肪を燃焼させ痩せることが目的ですが、ランニングをすると「モヤモヤ」した気分がわりかしスッキリするので、少ししんどくてもランニングするようにしていました。なんでもランニングのような『リズム運動』を行うと『セロトニン』という『幸せホルモン』が分泌されストレス解消になるそうです。

ところが、7月末頃から、食欲がなくなり、（豆腐半丁でお腹いっぱい）吐き気がするようになりました。全く走ろうと思えなくなり、8月最初の金曜日毎週活動していたバスケも急遽お休みするようになりました。仕事中も意欲が減り「これをやろう」と思ってもうまく体を動かすことができず「ならせめてこれを」と思ってもなかなか行動に移すことができませんでした。

思えばこれが、最初の【体感できる症状】だったと思います。

このとき、まだ私は【鬱】という発想はなく、暑さや疲れが溜まり食欲がなくなり、食欲がないせいでやる気が起きじゃいのではないかと考えていました。吐き気についてはよくわかりませんでしたが、仕事の成果も上がりづらくこればっかりはストレス性なのかもと思いましたが、時期的にも『お盆休み』が近く、まぁしっかり休めば問題ないと考えていました。

原因かな？と思うのは、お客様からのクレーム対応について、社長と意見が合わず言い争いをしたこと、お客様からのクレームについてお客様にご理解いただけなかったことです。しかし、今までも社長と意見の衝突もありましたし、お客様にご理解いただけないこともあったので、必ずこの件とは言い切れませんが、社長は言い方がきつく、お客様は聞いているようで聞いていただけない方で私にとって過度なストレスになったのは確かです。

ー【楽しいと思わない】・【眠れない】ー

お盆休み前日に甥と母親がコロナに感染し『自宅待機』となり、お盆休みだし感染は心配だけど、しっかり休む時期的には丁度良かったのではないかと考えていました。

お盆休みが始まると、自宅待機・母親の看病・物置の整理等をやって過ごしました。幸い母親のコロナの症状は3日程度回復し、夜や暇な時間、ゲームや動画を見て過ごしていました。しかしなぜか【楽しいと思わない】ようになり、夜寝ようと思っても【みぞおちあたりが締め付けられる】感じがして寝付けなくなりました。試しに大好きな『水曜どうでしょう』を観ても『ゆるきゃん△』を観ても【楽しいと思わず】ずっと【みぞおちあたりが締め付けられる】感じが続いていました。

これが次の【自覚できる症状】でしたが、母親の看病と、家から出ないので運動が足りず寝れないのではないか、寝れないために不安が募り『強いモヤモヤ』が【みぞおちあたりが締め付けられる】感じるのではと考えていました。

そんな中、先に書いた同じお客様からのクレームのＴＥＬが入り、お盆休みが終わるまでお待ちいただくしかなく、私も休みが終わるまで先に書いた症状と一緒に過ごしていました。

さて。今回はこのくらいにさせていただき続きはまた次回観ていただければと思います。体調と相談しながら書いているので遅筆ですが、良ければ、ハートをつけていただくと励みになります。