真珠腫性中耳炎を起因とした手術・入院生活を経て退院後の記録になります。

退院日+１日目（翌日）
（手術日+４日目）
耳の痛みは特にない、と。
医師から通学可能と言われていたが、オンライン授業をお願いする。
私も在宅ワーク開始時間まで、朝食の片づけや洗濯、昼食準備等を急いで終わらせる。
オンライン授業も在宅ワークも、このような選択肢が出来たことをたいへんありがたく思う。
クラスメイトの声が画面から聞こえ、子も手を振って応えて嬉しそう。
途中、上履きを学校から持ち帰っていないことに気づき、体育の時間が自習時間になるのでひとりで学校まで取りに行く、と言う。

私は仕事中で付添いができないため、心配しつつもひとりで行かせたら普通に帰ってきた。
担任の先生とも会えて少し話せたらしい。
特に疲れもせず、問題なかった。

書き忘れたが、耳に響くのが歯ごたえのある食材はこの数日残していた。
ごろっとした鶏肉とか、ブロッコリーの固い部分とか、普段好んでいたものでも食べづらかったらしい。
この日の昼食は、かなり軟らかく煮た野菜スープに餃子を入れたものにしたら沢山食べていた。

夕方はyoutubeを見たり、switchをやったり、１枚だけ塾のプリントに取組み、日常に戻ってきた感じがした。

退院日+２日目（手術日+５日目）
朝から、声の大きさ、話の内容、動きからして、回復した！！
と感じさせる日だった。
日常で「よいしょ」みたいな動きをすることがないし、「元気になったね～」と強く思えた。
髪の毛も自分で洗いたいと言うようになったが、もうしばらくは親に手伝わせてと返した。