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コロナ禍が私にもたらした厄災④

コロナ禍が私にもたらした厄災③ の続き

2022年 世界のコロナ禍事情

世界のマスク事情

2022年3月、欧米では新型コロナを風邪と同レベルと認識し、
感染者を隔離する必要がなくなり、
コロナ規制も相次いで緩和・撤廃する動きをみせていた。

4月には欧米の航空会社各社が、
乗客や従業員に求めていた機内でのマスク着用義務を撤廃した。

欧米は、制限することをやめ、経済・社会の正常化を最優先とした。

日本のガラバゴス化

欧米とは対照的に、日本はコロナ規制を強め、迷走状態のうえに
悪徳医師や自称感染症専門家の詐欺行為が国民を苦しめていた。

2021年夏 第5波で全国11万人もの自宅待機者を出していたにもかかわらず
コロナ即応病床と申告し、多額の補助金を受け取りながら実際は使用されなかった「幽霊病床」が多数存在した。 

記事になったのは入院病床に対する補助金だが、
コロナ対応の補助金は他にもある。

悪徳医師や自称感染症専門家は、
コロナ禍が続いてほしいと言わんばかりの下心を巧妙に隠しつつ、
大手メディアやSNSで『第6波到来』『新たな変異株』だのと
不安と恐怖を煽り立てていた。

不安にかられた国民は、検査を受けに行く(無料だし受け放題)。
検査数が増えれば、検査機関に補助金も入る。
PCR検査のサイクル数を増やせば、意図的に陽性者を増やせる。

至って元気な陽性者が増えると、検査の矛盾がバレてしまうため
無症状感染』という意味不明な造語で誤魔化していた。

厄介なのは、思考停止しメディアの言うことを真に受けて、
矛盾だらけの感染対策とやらを他人に強要する人間だ。
主張が強く、それを正しいことだと吹聴する。
波風立てたくない大多数の人間は他人の顔色を伺い従わざるを得ない。

結果、日本社会の正常化は遠く、ガラバゴス化していた。

2022年前半 わたしに起きたこと

初のコロナ感染者

1月に会社で初めて新型コロナ感染者が出た。
感染者は経営者一族で複数いた。
38℃以上の発熱が続いているということだから
無症状の陽性者ではない。

感染者が出たからといって、
部長が危惧していた『会社にとって致命的
となるようなことは何もなかった。

もはや、新型コロナは風評被害に晒されるような重篤感染症ではなく、
誰が感染してもおかしくない身近な風邪レベルの病気なのだ。

にも拘わらず、会社は『新型コロナ感染対策の社則』を新たに作り、
マスク着用の義務化』を従業員に強いたのである。

私は、会社のコロナ脳マスク信者さながらの対応に愕然とした。

日本の大手企業の新卒入社式

4月になり、大手企業の新卒入社式のニュースを目にして驚いた。

何が驚いたかというと、
楽天の入社式で、700人が一つの会場にノーマスクで集っている写真だ。

他の日本企業は対面で行う企業はあっても、全員マスク着用だった。
世界の動きに追従する姿勢がある大手企業があることがうれしかった。


業務改善要望書を読み解く者

楽天の入社式に触発され、早速私は業務改善要望書を作成した。
内容は『マスク着用義務化の撤廃』である。

そもそもマスクに感染予防効果はない。
それどころかマスクが雑菌を増殖させ不衛生な状態となるうえに
酸素供給量が下がることで免疫を下げる。

マスク着用が感染リスクを拡大させるのである

マスクの弊害と感染予防効果がないことを示すエビデンスと
楽天入社式のページを添付し、業務改善要望書を提出した。

経営陣と各部署のリーダーが集まる会議で、要望書の可否が問われた。

結果は… 『全員一致で却下』である。

予想はしていたが、コロナ脳マスク信者でテレビを信じる男性ばかり
の会議だ。
各自考えは持っているかどうかは知らないが、

発言の強い者ほど強者や権力者に迎合している。

なぜなら、そうしていれば問題が起きても責められるもなく
責任を取らされることもないからだ。


お上がマスク着用”推奨”と言えば、それすなわち着用”義務”なのだ
という解釈だった。

意味不明…

まともにエビデンスも読めない人たちでは業務改善は到底無理な話だ。

マスクのことに限らず、過去にいくつか業務改善提案をしたが、
上の人間が論理的かつ合理的に考えられないし
ましてや責任を引き受けてでも改善に取り組もうという姿勢は全くない。

家族経営という狭い組織でのみまかり通るようなローカルルールや
思い込みを押し付け合い、業務改善を妨げていた。

この会社の発展のためになることを考えるのは
ハッキリ言って時間と労力の無駄だと悟った。
このことが私の会社でのモチベーションを大きく下げた。

もう改善など考えず淡々と業務をこなすだけに力を使おうと
決めた。

コロナワクチン3回目接種とシェディング

私以外の従業員全員が2回目接種していた。

皆の副反応自慢を聞いていると、副反応の重さは様々だった。
37.5℃程度の発熱で済んだ人もいれば、
40℃以上の発熱が3日以上続く人もいた。

私からすれば『ヤバいロットに当たったな…💀』と内心思っていたし、
副反応の重さを知ったら3回目打つ人いないだろう、と読んでいたが…

さすが認知的不協和… 
複数の従業員は3回目接種受けていた。

シェディングは2回目接種の時よりさらに強烈になり、
2回目の時の症状に加え、1日に3~4回の下痢に苦しめられていた。

会社を何度も早退し、帰ってからもぐったりして動けずに毎日苦しんでいた。
解毒のため、イベルメクチンやサプリメントにかかる費用も膨らむ一方だった。

コロナ禍が私にもたらした厄災⑤ に続く