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#8 あなたが伝えたいことは相手に伝わっていないかもしれません。①

新年初投稿です。
*HAPPY NEW YEAR*

本年もよろしくお願いいたします!

さて、長らく更新をストップしていた通常コラムを更新します。
いきなりですが、みなさんに質問です。

「コミュニケーションとはなにか?」

ぱっと頭に考えが浮かんだ方、悩まれるかた…
様々な方がいらっしゃると思います。

私は今までの業務にあたってとてもコミュニケーションを意識してきました。
それは人との関係性の構築はもちろんのこと、その人自身を知ること、私自身を伝えること、信頼や友好など多岐に渡って連続性をもつためです。

(プライベートではそんな余裕がないこともあります…。)

そんな社会に必要なコミュニケーションを考えていきましょう。


コミュニケーションってなに?

広辞苑にて「コミュニケーション」を検索してみました。

〝①社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする。「マス‐―」「会社内の―が悪い」
②〔生〕 ㋐動物個体間での、身振りや音声・匂いなどによる情報の伝達。 ㋑細胞間の物質の伝達または移動。細胞間コミュニケーション。〟

このように記載されていました。
すごく抽象的だなと思いました。今

次に精神看護における定義です。

゛自己を表現し、相手の自己を受け止め、関係性を構築していく手段である。“

人とのコミュニケーションは単に情報や意思の交換のみではなく、感情や内的世界、価値観を交換するものでであるということです。

私自身は伝達よりもその方がなにを発しているかを受信することに重きを置いてきました。なにが伝えたいかを理解していく姿勢、それがコミュニケーションにおいて最重要であると考えています。

そんなコミュニケーションは大きく分けると二つの要素があります。


言語的コミュニケーション

言葉や文字によるもの。知識や概念、感情、理論、情報を伝達するために信頼ができ、より簡便に利用できるものです。

この書いているnoteは言語的コミュニケーションですね。

言語的コミュニケーションの凄いところは曖昧でも伝わるところです。

≪このぶんよしう、よでんてみくてだくさい。
にせんにゅじうよねんんのもくよひうは、ぱーふぇくとのたいかいで、べすとえええいとににうゅしょうすることでです。
だーつをもつともつと、うくま、つよくなりたいです。

またひとしとても、せちいょうし、にげんんょりくを、こじょううしきていきます。
どうぞ、うおえんのほど、よしろくおがねいたいしいまいす。»

文字を通せばおおよその内容を推測することができます。
欠点は同じ言語を持つことが条件となることです。

非言語的コミュニケーション

非言語的コミュニケーションの凄いところは、表情、視線、しぐさ、態度の伝達手段です。
その人の性格や価値観に大きく左右されます。

母国語が異なる方々と話される際、ジェスチャーや抑揚でコミュニケーションがとれたという経験はないでしょうか?
まさにそれです。

また、日本にはニュアンス(皮肉、ほのめかし、冗談)が文化としてあります。
同じ意味でも、その内容は異なってきます。
それは非言語的コミュニケーションの一種となります。

突然ですが、これらの写真をご覧ください。

        
   

この絵を見て感じ取れること、それも非言語的コミュニケーションの一部です。
目で見て、肌で感じ取れるそんな要素も大切ですね。


本日はコミュニケーションの要素について書いてみました。いかがでしたでしょうか?

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→「# あなたが伝えたいことは相手に伝わっていないかもしれません。②」

ご精読いただきありがとうございました♪

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