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「女性のためのじぶんをととのえる旅」モニターツアーレポート

江田島の海と山に包まれながら、自分の為の時間を過ごす「女性のためのじぶんをととのえる旅」のモニターツアーを2023年6月13-14日の二日間に渡り、実施しました。

多くの働く女性は、責任ある仕事を担いながらも母として、妻として、社会人としてさまざまな仮面を使い分けながらその多くの役割を担っています。

このツアーでは普段の様々な自分から少し離れて、ほかの誰でもない「じぶんらしさ」と向き合い、健全な思考・健康なからだ・しごとの在り方の本質に気づくためのプログラムになります。

-五感を開き、見つめるオリエンテーション-

プログラム初日は自然の中で五感を開く日。

ホットサンド片手にゆるやかにプログラムスタート

ツアー参加者の方々を三高港でお出迎え。港にあるホットサンドとスムージーの美味しいお店フェリーチェキッチンでテイクアウトしてから、島の人でも知っている人が少ない隠れ家ビーチがんねに移動。

絶景ポイントで海を見ながらのランチと五感オリエンテーションを行いました。

先ずはそれぞれの自己紹介。

今回のファシリテーター、キャリアコンサルタントのアリコさん

自然の力を借りながら、徐々に自分をほぐしていき、自分に集中する時間として「心のドローイング」というワークを行い、いま感じている事を絵でも、言葉でも、色でもいいので表してみてもらいました。

スケッチブックにて思いのままに描いていきます

皆さん話をしながらスケッチブックに思い思いにドローイングをしていて、何枚も描いている方もいらしゃいました。

ドローイングをしながら話すとより自分の思いを考えたり、話を聞く場合もいつもより集中して聞けました。

ワークの後も皆さんには好きな時にドローイングを描いてもらい、自分と向き合う時間を作っていただきました。

-海に浮かんでリトリート-

次に、長瀬海岸に移動しSUP体験をしました。

最初は海の上でのバランスの取り方を探りながらでしたが、慣れてくるとSUPボードの上に寝転んで波を感じたり、海の上から見る多島美、カキ筏の風景を楽しんだりと江田島の自然を五感で感じながら自由にSUPを漕がれている姿が印象的で、どの方も「気持ちいい」とおしゃられていました。

レクチャーを受ける皆様
みんなすぐ立てるようになりました

-火の揺らぎをみながら語らう

その後は宿泊先のUminosに移動しゆっくり過ごしてもらい、夕食はBBQをしながら参加者皆さんと交流。話はより深い話になっていきました。

夕食後は焚き火を囲み、テーマが書かれた薪を一人ずつ選んでそのテーマに沿ったトークをした後、薪をくべる企画を行いました。

薪には今までの人生でのことや、仕事場の事など様々テーマが書かれていて、テーマから改めて自分をみつめる事をしてみました。

-島を巡りながら畑や産直で食材集め-

2日目は心身を整える日。江田島の土に触れ、その土地の食材を食すフードツアーを行いました。

こんかい集まった食材たち。色鮮やかでパワーを感じます

ブリコラージュ17の空本さんと島を巡りながら畑での旬の野菜収穫では初めてのゴボウ収穫やその場で野菜を食べたり、江田島の産直市場を巡って、自分達が今日食べたいと思う食材を選んで周りました。

ブリコラージュオーナー空さんのご実家の農園で収穫体験。新鮮!!

また島でトマト栽培をされているグリーンファーム沖美、苺の栽培をされてる沖美ベジタにも訪れ見学もさせてもらいました。

集めた食材はその後、みんなで考えながら準備調理をし、島の恵みいっぱいのランチになりました。

役割分担してみんなで料理をします

採れたて野菜の美しさ、まだ土がついたままのゴボウやジャガイモはとてもエネルギッシュで、ランチはそれぞれの味をそのままにお塩だけ味わったりと江田島の大地の恵みそのままをいただかさせてもらいとても感動し心と身体が喜びに満たされた瞬間で、こんな贅沢な時間はないなと思いました。

ブリコラージュ17にてみんなで作った料理をみんなで食します。

-最終振り返り-

ランチ後は余韻に浸りながら参加者の方に、初日にした「心のドローイング」も踏まえた2日間の振り返りをしてもらいました。

2日間を通して普段はゆっくりと向き合うことができない自分との時間を大切にしてもらったことで、今まで感じたことがなかった自分の中の感情に気付かされ、様々な感情が溢れ出た参加者も。

普段気づいていないけど、自分の中に溜まってしまっているものがある事を吐き出すことができて初日よりも顔つきが変わっていらしゃいました。

私自身もこの度は一参加者として参加しましたが、普段の自分から少し離れて、自分を大切にする時間を持つことで、心の深呼吸をさせてあげれたのではないかなと思いました。
また、溜まったものは吐き出していけるように、日々に「じぶんらしさ」を持ったままでいられるように少しでもなれたのではないかなと思います。

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