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引っ越しのお手伝い

こんばんは

娘の引っ越しのお手伝いで
高知県に来ています

4年間、振り返ればあっという間だったけど
娘が大きく成長した年月でした

初めての一人暮らし
知らない人ばかりの中で心細くて
最初の別れは泣いていたことを思い出します

今どきの子は、入学前からSNSで仲間を集い
入学式にはすでに友達の輪がいくつもあって
いわゆる「陰キャ」と言われる部類の人間は
ぽつんと孤立するということが分かりました

サークルに入れば?と言ってみたけど
なんだかんだで入らず・・・
大学って、自分で踏ん張らなければ
友達が出来ない所なんです、これまで以上に!

「もういや」「帰りたい」「大学入っても楽しくない」
口から出る言葉はネガティブな事ばかりでした
でも、バイト仲間が出来て少し 気持ちを持ち直したものの
詰め込んだ理系の授業と資格取得のための授業は
鬼のように忙しかったらしく
ピークの時は 死にたいほど 辛かったそう

「3回生になって、ゼミに入れば
 関りも密になるから その時がチャンスよ」と
何度も 伝えました

そして ようやく 4回生になって卒論が進みだしてからは
ゼミの先輩、院生、同期生などと
少しづつ関係性が出来て来て
笑顔が増え 「高知に来て 今が一番楽しい」
と言えるまでになりました

どんな環境であれ、
人とのつながりが円滑なものでないと
やっていること自体は楽しくありません
「大学は勉強するところだから勉強だけしておけばいい」
と 自分に言い聞かせても
やっぱりどこか寂しさはぬぐい切れず
相当 つらかったのではないかと思います

よく頑張ったね 卒業できそうで良かったね
今更だけど 高知 もう少し居たくなったんじゃない?


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