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おとうさん学校 書字障害の息子とその弟との成長日記

はじまり

唐突ですが、今日から「おとうさん学校」の投稿を始めます。
息子たちは小学ニ年生と一年生です。
どこから始めればよいのかまとまりもつかないのですが、今から始めよう!という気持ちなので、見切り発車のようですが、連載開始。
何かの参考にでもなれば幸いです。
では、よろしくお願いいたします。

泣き笑い

今日は3時間目から小学校に行って、ニ年生の兄はすんなり教室に入れたが、一年生の弟の方が教室に入れなかった。
校舎の外のベンチに腰かけていっしょに漢字の勉強をしたが、どうしても教室に入れず、車の中に。
給食の時間になったので給食を食べに行こうと言っても、頑として行かず、ボロボロ涙を流し始めた。
その後給食時間も過ぎた頃、先生たちのスペシャルな配慮で、要らないと言っていた給食を食べて、納得して教室に入り、楽しそうにクラスメイトたちと遊んでいた。
涙をこぼして給食を食べながら弟が言った。
「ごはんが足りない。おかわりがほしい」
さすがにおかわりをくれとは先生に言えないと言うと、弟は涙をこぼしながら笑った。
なぜ教室に入れなかったかまだわからないが、最近は弟のほうがぐずるようになってきた。
今日も学校の先生たちの心遣いに助けられた。暖かい先生たちでありがたさが身に染みる。

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