見出し画像

帳簿のあるべき姿♪企業経営のあるべき姿♪

事務長=創設者: 
〇〇さん、〇日から〇〇がおいでになります。
必要書類は揃えてくださいね。

以前の職場に入り 数か月後のことである。(当時、25歳)
やっとで新たな職場で慣れた頃に突然の指示。
指示された私は、同僚(部下)には翌日伝えた。絶句である。

私は、初めてのことで新たな緊張感を得ることになった。

・ どうしたものか?なぜ 入る?

経理上司(83歳おじいちゃん):
〇〇さん、いらっしゃい。(傍に行く)
あなたは、今回のことは初めてですか?
恐いですか?

私: はい・・・どうして、入るんですか?
   何故ですか?私は立ち会わなくてはならないのですか?
   (たぶん 上司を睨みつけていたと思います。(´艸`*)ふふふ)

上司: 事務長さんと私が呼んだら、貴女は資料を持っていらっしゃい。

事務長さんも上司も、私の顔を見ながらニヤニヤするし、クスクス笑います。
私は、笑うどころじゃないだろ!?が本音で半べそです。
先輩が辞めて自身が上になり慣れた頃に・・・何故 こんな目に。

しかし、お二人の下記の言葉は意外でした。
これから目線が大きく変化しました。
経理的なことへの姿勢にも大きく影響しました。
これは経理的なことで多方面に向けてです。

事務長: 〇〇は、恐いですか? なぜ 恐いですか?
     確かに人様からは違った目線で聞かされているでしょうけれど、
     経理・企業経営の上で、きちんとした経営がなされていれば
     (後ろめたいことがなければ)恐いことなどありませんよ。
     彼らは、企業経営を正しに来られると捉えなさい。
     修正・訂正を言われたところで、きちんとすれば恐いことなど
     ありません。わかりましたか?
     ♪帳簿や経営のあるべき姿を確認・修正していただける
      有難いところだと思いなさいね。

・・・て言われても緊張しきりで・・・夜も あまり眠れませんでした。
最大級に緊張しまくりでした。

おいでになって、事務長さんと上司へ ご挨拶。
呼ばれるたびに、資料を持って別室への繰り返しでした。
同僚は、私の表情で黙ってました。たぶん話しかける雰囲気ではなかったのだと思います。( *´艸`)ふふふ 今では笑えます。

数日間続きましたが、その間も あまり眠れない。
最終日にお客様が事務所へご挨拶。

そうなんです、入社した同年に入ったのは「税務署」。

担当者: この度は、ご協力をありがとうございました。
     申し訳ございませんが、幾らか追加がございますので速やかに
     納めていただきますように。
     どうぞよろしくお願いいたします。

ここから先は

632字

世の中に出て働き 得られるのは情報だけではありません。 あなた自身の基本・基礎・・・人生において必要な軸も得る事になります。 先人・先輩方…