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素敵に感じる基礎9: ゼロに帰る

※ 言葉が足りず、素敵に歳を重ねている方には失礼かもしれません。現在の私には、これが精一杯。しかし、大切な事なので残します。

※ 立つ鳥跡を濁さず

※ 立派に人生を歩んだ人・勝者(成功した人)は、下山をするタイミングを知っている。

50代に入って、寿より志が増えている。
これは、諸先輩方から聞かされていたことではあった。
しかし、50代に入った途端 急激に。
仕事中に知る・・・それもお客様のことになると、ガックリくる。
(最後の会話や姿が、頭から離れないこともある。)

※ ゼロに帰る事を学ぶように。将来の引き際・準備することを学ぶように。

私が過去に会った諸先輩方や先人曰く、
真実・素直に生きている人は、去る(他界)とき、ある世界から身を引くとき、それまで どんな生き様であっても見事に綺麗に去る。

身内だけでなく、お客様が「静かに」「美しく」去る(他界・急逝)。
表現が悪いが、どんなに醜態をさらした方でも、最後にお会いした時「身仕舞いのごとく」。何かに背中を押されるのだろうか。

たぶん ご本人は、自分が他界することを知らないと思う。
急逝前に感謝だけでなく、「謝罪」された方が数人いらっしゃる。
未だに不思議である。
(人は勝手なもので、急逝されると「謝罪」は悲しい。もっと何か出来たのではないかと後悔至極である。
※ この経験は、良い意味で私への故人の方の遺言となった。
もっと心を広く。違った目線で物を見よ。そう言ってくれている。

80歳前後で、幼い頃からの友人のことを頼んで行かれた方も。

諸先輩方も漏らしていたが、普通だったり・人当たりの良い人の他界より、悪態・醜態をさらした人が最後の最後に綺麗に終えるほうが、ガツンとくると。(一生残ることもあるらしい。)
実際、私もそんな方が過去にいる。未だに姿を思い出すと涙が出る。

※ 下山するタイミングを知っている。心得ている。ゼロに帰る。

これぞ、人としての 理想である。

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