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【いよいよ始動】問題が難しすぎて早くも対策を練り直す日々|ケンブリッジ英検C2|#1

 こんにちは。以前の記事でもお話しした通り、次に受験できる日程が年内は全く見えず「ケンブリッジ英検は早くても来春以降に受験する」と決めて以来特に何もせず過ごしてきました。

 ですが、先日note投稿で国連英検2次試験の時に直前になって慌てて苦しんだ経験を改めて振り返っているうちに、「またこんな苦しい思いはしたくないわ〜😅早いうちに何かしないと!」というマインドになってきました。noteによる言語化でこんな気づきを得ることができ、その絶大な「コーチング」効果を実感している今日この頃です(笑)

 そして、まさにそんな心境になった時に勝間和代さんのこんな動画もおすすめに登場👀


 ホント、おっしゃる通り😅
 ということで、「大きな目標のためには、少しずつ目標を決めて階段のように上っていかなければ!」と意を決して、今月から2024年春の受験を想定した対策を始めました。

まずはYoutubeから情報収集

 まず最初に参考にしたYoutuberさんはこの方。Katiaさんというスペインの方で、現在は英語の先生をされているようです。動画の中で実際に使ったテキストや勉強方法を詳しく説明してくれます。

 早速彼女がお勧めする後述の教材2冊を入手しました。「早速」とは言いながらも、購入したのは今年2月ごろでその後半年近く放置し、やっと今月から着手したというのが実情です😅

 そしてつい最近もう一人Youtuberの方を発見👀!既に勝手に私が「師匠」と呼んでいる(笑)ネイティブ英語教師Ben先生の動画です。我ながら何故年明けに検索した時に見つからなかったのか不思議です🤔(単に見落としていた可能性もありますが😅)

 試験内容や勉強のコツに加えて、レベル別に覚えておくべき単語やフレーズの解説動画も豊富です。最近は迷った時やボキャビルをしたい時はこのBen先生の動画をチェックするようになりました。

今、取り組んでいる教材

 今月から取り組み始めたのは以下の2つの教材です。

Objective Proficiency

 このObjective ProficiencyC2レベルのワークブックで全部で20ユニットで構成されています。各ユニットは実際の試験項目を想定した問題数問で構成されており、私は現在1日1ユニットずつ取り組んでいます。

 そしてこれが想定をはるかに上回る難しさで、答え合わせをする度に凹んでます😵‍💫💦その難しさを一言で表現するならば「全方位から容赦なく攻めてくる」という感じでしょうか😅

 ボキャブラリーは単に選択肢から選べば良いというものではなく、文章を書き換えたり、単語を変形して解答する場合でもその反意語を問う問題があるなど暗記程度の知識では太刀打ちできない「受験生にじっくり考えさせる」問題が多い印象です。

 またリスニングはスクリプト自体は難しくなくても、その内容を選択肢の中から選ぶ問題が難しく簡単に正答に結びつきません。間違えたところを振り返って見るとたった一つの単語やイディオムの知識がなくて失点に繋がるケースが多かったです。

 リーディングも文章自体は難しくなくても、段落ごとごっそり抜けていてそこに入れるべきパラグラフを選択肢から選ぶ問題が出てきます。これが本当に難しくて、今7割ほどこのワークブックを解いていますが、この問題に限っては今だ正答率が50%を超えたことがありません😅

 ですが、だからと言って日本の資格試験によくありがちな難問や奇問といったものはなく、英語の運用能力を問う良質の問題だと感じるので、凹みはしますが「もっと基礎から勉強しないと!」というモチベーションは上がります。

Common Mistakes at Proficiency

 こちらはC2(Proficiency)レベルで間違えやすい文法知識を30ユニットに分けて演習するドリルです。今、1日1ユニットずつ進めているところです。

 もちろんこの一冊で文法全てを網羅することはできませんが、例えば「by the time, at the time, at that time, at the moment, at that momentの違い」など盲点になりそうなポイントが各ユニットで取り上げられており、これらを練習することで勘違いしていた又は今まで全然知らなかった文法知識があることに気づくことができ、大変役立っています。

 私はiPadでPDF化して勉強していますが、A6サイズで薄手でコンパクトなので持ち歩きもしやすいかと思います。

今後の学習の進め方

 当初は来年春までの「ロードマップ」的なものを作って進めようと考えてました。ですが初月から早くもいろんな課題が見つかって「壁」にぶち当たっているので😅、仮に策定したとしても年中「変更」することになって「とっ散らかりそうな」気がしてなりません(笑)

まずはひたすらPDCAサイクルを回す

 そこでしばらくは毎月課題を決めて取り組む→振り返る→翌月の課題を決めるといった「PDCA」サイクルを1ヶ月単位で回し、それこそ勝間さんの言うところの「少しずつ階段を上る」ようなイメージで進められたらなと思います。

 ということで、来月は文法とボキャビルの基礎固めにフォーカスすることにしました。当初は上記のワークブックや公式サンプル問題を繰り返し解いていくことも考えたんですが、現時点で文法力や語彙力が圧倒的に足りなく、このままでは消化しきれないなと思ったのが理由です。

【Grammar】

 文法と言えばケンブリッジ出版のEnglish Grammar in Useが定番です。私は大昔に英語版を購入して挫折してしまい、数年前に日本語版(注:但し、アメリカ英語)を購入して時折参照用に使ってきました。

 ですが、近年では新しいバージョンも発売されています。さらにイギリス英語に特化して勉強したいことから今回は新たにイギリス英語の中級の最新版(第5版)を購入しました。また今後はiPadを使った勉強にシフトしたいと言うこともありeBook付きのバージョンにしました。これから毎日1〜2ユニットずつこなしていく予定です。

 なお私が購入した日本限定版には学習手帳が付いてますが、値段は手帳があってもなくても変わりはありません。但し、eBookがついているかどうかで値段が変わるようです。ちなみに学習手帳はまだ使うかどうか決めてません笑

こちらが日本限定版付録の学習手帳。手のひらサイズです
冒頭は記入例も。シールは使えそうかな👀と

 ちなみにこのEnglish Grammar in Useシリーズですが、初級、中級、上級に加えてイギリス英語版アメリカ英語版があります。そして日本語版があるのはアメリカ英語版のみ上級まであるのはイギリス英語版のみe-bookが利用可能かどうか等ネットでもリアル店舗でも探しているうちに訳がわからなくなってくるので(笑)、購入前は出版会社のサイト等で確認した方が良いと思います。

 そしてさらに要注意なのが、最新版はe-bookのアクセスコードがついてきますが、現行サイト(Cambridge Bookshelf)は2023年8月でサービスが終了するため、新しいサイト「Cambridge One」にアクセスしてアカウントを作成してからダウンロードする必要があります。

 本自体にこのサイト変更の案内がなく、私はたまたま今回は書店で購入して店頭でその旨の案内があったので幸い事なきを得ました。

【Vocabulary】

 ボキャブラリーに関しては特にイディオムと句動詞の知識が圧倒的に足りない!と痛感。そこで、こちらも同じく評判の良いケンブリッジ出版のワークブックを活用することにしました。

句動詞のワークブック:English Phrasal Verbs in Use (Advanced)

イディオムのワークブック:English Idioms in Use (Advanced)


 この出版社のシリーズは上述の「Common Mistakes at Proficiency」や「English Grammar in Use」でも感じたのですが内容の充実さに加えて、各項目が1ユニットでコンパクトに構成されているので、毎日の学習計画が立てやすいのが気に入ってます。そしてこの2冊はどちらも全60ユニットなのでそれぞれ毎日1〜2ユニットずつ演習したいと思ってます。

 またそれと並行して、ドラマや映画、Youtube動画にもどんどん触れて気になったフレーズはメモるようにしてます。最近は「ブリティッシュ・ベイクオフ」がお気に入りです。NHK Eテレで現在第三シリーズが放送中ですが、私はAmazonプライムでシーズン1から観てます☺️

 この番組は、料理用語だけでなく、審査員や司会者のコメント、勝負に挑む参加者の心情、その回のテーマの料理のルーツを解説するコーナーなど意外なほど実用的な表現の宝庫で息抜きも兼ねて視聴しています。

【Reading】

 今春からナショナルジオグラフィック翻訳講座を受講中で、副読本として英語版冊子が毎月届きます。一見学術的なイメージのあるナショジオですが、いろいろな記事を読んでみると専門用語や固有名詞は最初はとっつきにくいかもしれませんが、文章そのものは一般向けに書かれているようで思ったより苦にはなりません(しかし、これが日本語に翻訳する演習になると話はまた別です笑)。

 そのため、せっかくこのような良質のコンテンツが手元に届くので多読教材として活用することにしました。単語を全て調べるのは難しいですが、毎日時間を決めて読み進めて語感を養う訓練ができればと思っています。

【Speaking】

 スピーキングの練習は既にルーティーンにしているドリル「英語のハノン中級」を継続したいと思います。もちろんこれだけでは試験対策としては不十分ですが、今の段階は文法やボキャブラリーの「インプット」にフォーカスし、その間はこのドリルの練習で「英語の回路」が作れればなと考えてます。

【Writing】

 ライティングはObjective Proficiencyのライティングドリルやサンプル問題でまずは練習しようと思っています。目下の悩みは「どうフィードバックをもらって改善するか」です。もちろんChatGPTGrammary、そしてケンブリッジ英検公式ではWrite&ImproveといずれもAIを使った添削があるので文法的な誤りはそれで事足りるのですが、「合格基準に達するためにはどう構成して書けばいいか」という視点のアドバイスはやはりプロのネイティブの添削を受けたいので、今後の検討課題です。

 今回は以上になります。今後も不定期にはなるかとは思いますが、このような形で学習の進捗や振り返りをしたり、試験に関する情報や気づいたことなどをまとめて記事化できればと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️

 本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

Amazonのアソシエイトとして、fionaは適格販売により収入を得ています。

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