見出し画像

適応障害休職記録⑧(休職4週目 リワーク見学の日々)

こんばんは、あんぱんママ◎です。
これまでの休職記録に書いてきたように、休職前~休職初期は本当に食事がとれなくて、水分で生活していたような日もあるのですが、その反動か、最近たくさん食べてしまいます…。
暖かくなってきたし、外に出られる日は出て身体を動かそうと思います。

前回は休職3週目の様子、というかリワークの話をメインに書いていきました。

今日は休職4週目の様子、リワークの見学にいろいろ行ってみた記録を書いていこうと思います。


民間リワーク見学記録②

前回の記事に書いた民間リワークの2回目の見学に行きました。
この日はグループワークの様子を見学させてもらいました。
数日にわたって「ストレスとの付き合い方」というテーマで取り組まれていたようで、私にとっても勉強になった内容でした。

見学の後、再度スタッフの方と面談させてもらいました。
前回私からヒアリングした内容をセンター内で話し合ってくれたそうで、支援いただける内容についてご提案いただきました。
とても驚いたのが、復職の際には会社との面談にスタッフの方が同席して、労働環境改善をお願いするような支援もしたいと申し出ていただけたことです。
時短勤務のはずなのに、勤務時間がフルタイムになっているかつ、深夜も働いている状態に、他のスタッフの方々もかなり驚かれていたということでした。
(休職前の私の労働環境について、ご興味あれば過去記事をご覧ください)

正直、私一人で会社と交渉しても「わがまま」と捉えられるんじゃないかと不安に思っていたので、味方になってもらえることはすごく心強いと思いました。

費用についてですが、世帯年収によって異なるそうです。
基本的には1回あたり2000円くらいだが、世帯年収によって月額の上限が決められており、月に何度通ってもその上限以上は払わなくていいという仕組みということでした。

また、民間リワークの利用は住んでいる自治体に申請する必要があります。
自治体への申請時、他のリワーク(医療リワークや障害者職業センターリワーク)との比較検討をしたか必ず聞かれるそうです。
(リワークの種類については前回の記事で簡単に書いているので、ご興味あればお読みください)

他のリワークもぜひ見学に行ってみたいと思っていたので、自宅から近い医療リワークをいくつかご紹介いただき、2回目の見学は終了になりました。
(医療リワークの電話番号や地図まで印刷して手渡していただき、至れり尽くせりで感謝&驚きでした)

医療リワーク見学記録

早速、紹介いただいた医療リワークの見学に行ってみました。
指定された場所に行ってみると、心療内科の病院でした。

まず見学させてもらったのが、調理実習の様子でした。
調理実習は基本的に毎日実施されているそうで、確かにこれは半強制的にバランスのとれた食事が摂れるな…と思いました。
(私が一人暮らしだったらかなり魅力的な内容に見えたと思います。ただ、ママ業をしていると毎日自炊しているので、ここでも料理するのはちょっと…と思ってしまいました。苦笑)
さすが医療リワークということで、健康な身体づくりのための取り組みですね。

続いてグループワークの様子も見学させてもらいました。
民間リワークと同様、あるテーマについてグループで話し合うような取り組みをされていました。

病院が運営されているリワークなので、スタッフの方々は看護師や臨床心理士などの医療従事者でした。
調理実習への取り組みからも「健康な心と身体づくり」が一番のテーマだなと思いました。
特に質問しませんでしたが、会社との間に立って調整の支援をしてくれる、といったサービスはないと思われます。
利用料は非常に安価で1回あたり400~700円程度だそうです。

どのリワークを利用するか

これまでの見学で私には民間リワークが合っているかなと思いました。
自分を守るメンタルスキルを身につけたいことに加え、会社との調整も支援してもらえることがとても心強いと感じたからです。
ただ、医療リワークにも見学に行ってよかったと思いました。
いい社会勉強になりましたし、比較検討した上で自分が利用したいサービスを決められたことは良かったなと思います。

少しずつ社会とのつながりを取り戻す

民間リワークのスタッフの方に正式にサービスを利用したいと伝え、利用開始に向けた手続きの準備を進めていただくことになりました。
リワークについて調べたり考えることや、スタッフの方と会話することで社会生活を取り戻し始めた感覚があり、ふさぎこんでいたときからはだいぶ回復した実感も得られました。

また、なぜか周囲の人からよく連絡が来るようになりました。
外に出たい欲&人と会話したい欲が強まってきたので、本当にありがたかったです(なんだかスピリチュアル的なものを感じてしまいました)
親、学生時代からの友人、私の会社を辞めた元同僚…
LINEでビデオ通話したり、ランチに行ったりするなど、少しずつ人とのつながりも復活し始めました。

本記事の総括

  • リワークの利用を検討されている方は、ぜひ見学に行ってみることをおすすめします。HPで情報提供はされていますが、実際の現地へ行き、その雰囲気が自分に合うか合わないかをきちんと判断したほうが良いと思います(百聞は一見に如かずですね)

  • 休職初期の寝たきり休養生活も大事な時間でしたが、この頃になると外に出たり人と話すことで、社会とのつながりを取り戻し始めた実感が得られました。

次回は休職5週目の様子を書きます、と言いたいところなのですが、
現在休職5週1日目なので、何を書くかまだ未定です。
後日、今週の様子を書いていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?