年会費優遇型の「セゾンゴールドAMEXカード」をゲットしてみた
■セゾンゴールドAMEXのインビテーション
さて、そんなに大して利用していないバーミリオンカードだが、
2月15日頃だったと思うが、何気に「セゾンPortal」というアプリを覗いてみたら、『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』のインビテーション(招待状)らしきバナーが貼ってあった。
年会費優遇型(実質年会費0円)のセゾンゴールドAMEXカード。
3月31日までの期間限定という事で、導かれるままに2月22日ニャンコの日を狙って申し込みをしたら、2分で発行手続きが完了!
おそらく機械審査なのだろう。電話確認など無かった。
2月27日早朝に東京からカードが簡易書留で発送され、2月28日に着弾!
そういうわけで、めでたく、年会費優遇型の『セゾンゴールドAMEXカード』をゲットする事ができた。筆者にとっては初のAMEXブランド。
ショッピング枠は、いきなり400万円を軽く超えていたので、大変驚きを隠せないw
ゴールドカードの申し込み当初の利用可能額は、およそ50~300万円に設定しているカード会社が多いため、いきなり400万円超というのは全く予想していなかった。
これはバーミリオンカードの利用実績も影響しているのだろうか。
なお、キャッシング枠は、申し込んだ通りの30万円。
■年会費優遇型と通常版との違い
ただし、通常版と全く同じサービスを受けられるわけではなく、いくつかの差をつけられている。
◎年会費の割引
⇒年会費優遇型は、年1回利用すれば翌年の年会費はゼロ円。
(但し、一度も利用しなかった場合は税込11000円かかる)
◎国内空港ラウンジの無料利用の制限
⇒年会費優遇型は、年間2回まで利用できる。
(2024年3月31日までは無制限OK)
◎セゾンマイルクラブ
⇒年会費優遇型は、加入できない。
まぁ、年会費が優遇されているわけだし、細かなところで差が生じるのは仕方がないと思う。そこは諦めて試合終了しよう。
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と、待遇の差はあれど、券面デザインはアメックスのセンチュリオンをモチーフにしたデザインのままなので、そこは十分に満足です。
尤も、表面に名前とセキュリティ番号と入会年があるのはどうかと思うけど。全て裏面で良いのでは?
■ゴールドカードの価値は下がったのか?
今回の年会費優遇型セゾンゴールドAMEXのインビテーションは、おそらく、セゾンユーザーの多くに届けられていると思われる。
だって、マトモな利用実績があるかどうか疑わしく低スペックの筆者ごときでさえ届いたのだからw
せっかくのゴールドカードだし、アメックスだったので、筆者は迷うことなく遠慮なく申し込んだ。
だが、実態としては、もはや配布状態に等しく、本家アメックスがゴールドカードをリニューアルしてプリファード化・メタルカード化した今、ゴールドカードの価値が改めて問われているのではないか。
NTTドコモの調査によると、ゴールドカード保有者1613人のうち、
「 0万円≦個人年収<200万円」……39.6%
「200万円≦個人年収<400万円」……23.2%
「 0万円≦個人年収<400万円」……62.8%
もしかしたら、専業主婦や学生あたりも含まれているのかもしれないが。
ドコモの調査結果も併せて考慮すれば、今回のセゾンゴールドAMEXの配布状態は、
ゴールドカードのバーゲンセール
アメックスのバーゲンセール
……に思われてしまうのだろう。(ベジータか?!)
クレカマニアの間では、もっぱらそのような評価になっているようだ。
更に、
・ゴールドカードより上位のプラチナカードやブラックカードの存在。
・ゴールドカード年会費の低価格化または条件付き無料化。
この現実を見るに、ゴールドカードを「ステータスカード」と呼んでもいいものか?
少なくとも、ひと昔前と比較すれば、ゴールドカードが一般化して身近なものになった事は否めないだろう。
しかし、それでも筆者からすれば、腐っても腐らなくても、ゴールドカードはゴールドカード。価値あるモノと思いたいです。
「ゴールドカード」に対して憧れを抱くのは、ドラゴンクエスト2の影響が大きいのかもしれませんねw
なお、審査完了後、発送の準備に取り掛かったからなのか、インビテーションのバナーは消えていました。
先日のnoteで、バーミリオンカードのメリットの少なさを酷評したが、バーミリオンカードの特典は、実はしっかりあったという事ですね。
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