利下げ前の米小型株とNASDAQー2019年
米国政策金利は
2019年6月19日2.50%を最後に
2019年7月31日2.25%へ利下げ
2019年9月18日2.00%へ利下げ
2019年10月30日1.75%へ利下げ
と2019年の中頃から利下げに転じています。
この時のNASDAQは
2019年7月31日の利下げ開始直後は
下落しています。
CURO
キュロ(CURO)は
金融系小型株です。
NASDAQとは対照的に
利下げ前から上昇し
利下げ後に大きく上昇しています。
利下げ前の調整局面
10ドル以下で株を購入した場合
11月のピーク時では15ドルを超えているため
上昇率は50%は下りません。
SMSI
スミス・マイクロ・ソフトウエア(SMSI)は
IT系ソフトウエア開発の企業です。
NASDAQとは対照的に
利下げか前から急騰している
ことがわかります。
小型株の動きはクセがあります。
小型株は利確タイミングが難しいです。
MX
マグナチップセミコンダクター(MX)は
韓国の半導体メーカーです。
MXは輸出を主軸とする企業です。
ドル高ウォン安に強い銘柄です。
利下げ前から先回りして
買いが入っているのがわかります。
WYY
ワイドポイント(WYY)は
政府機関系向けに
ITデバイスとサービスを提供する企業です。
利下げと言っても
全ての小型株が
上昇するわけではありません。
利下げ後に下落しているのがわかります。
BFX
ボウフレックス(BFX)は
ホームフィットネスメーカーです。
利下げに向かって下落し
利下げ後も低迷しています。
HOVNP
ホブナニアン(HOVNP)は
住宅建設会社です。
利下げ前から調整局面に入り
利下げ後に上昇しています。
NASDAQと似た動きをしています。
まとめ
どの小型株を買えば良いのか?
答えはグロース株です。
グロース株ほど
利下げの影響を強く受けます。
小型な株ほどボラティリティが大きいです。
グロース株のどれを買えば良いのか?
好決算の銘柄です。
決算のどこを見れば良いのでしょうか?
営業利益を見ます。
営業利益が段階的に増加しているか?
ここが大事です。
小型株ほど決算にシビアです。
少しでも悪化すれば株価は急落します。
好決算でも
株価が下落する場合があります。
なぜでしょうか?
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