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【ケガの光明〜ケガから学ぶスキルアップ〜】

やっちゃいました。
ちょっと左フックを…ちょっと強めにサンドバックに打ち込んだら…圧迫捻挫かな(笑)ということで、アイシングと固定を徹底しながら仕事。
左フックがどうもしっくりこなくて、手打ちっぽくなってしまう。そして、フォーム修正中にやっちゃいました。

きっちり固定

それにしても、何が悪くて手首に負担が集中したのかな?
•足からの力の入れ方は大丈夫
•回転軸を意識した体幹運動連鎖も大丈夫
•肘の位置や手の位置も問題なし

じゃ、なんだろう…
右フックと何が違う?実はフックだけでなく、なんとなく左パンチ全般手打ちに感じていた。それが露骨だったのが、左フックだっただけ。

キックボクシングをやると、右肩甲骨の内転させる部位が筋肉痛なるんだけど、そう言えば左はならないな。右肩を痛めたこともあったから弱いせいかと思っていたけど…どうもそれだけではなく、ちゃんと右肩甲骨の動きが使えていたからみたいかな。
ということは…左の肩甲骨を内転させる筋力ががあまり使えていないのでは?
試しに左の肩甲骨を内転をきっちりさせてフックをするとしっくりくる。

「おっ、これじゃね(^^)」

そうしたら、どのタイミングで左の肩甲骨を内転させるか?始めっから肩甲骨を寄せっぱなしでは、動きが硬くなるし…内転させながらパンチを出すことはできないだろうから…となると、どこで肩甲骨を内転させる?

•フックモーションに入る直前。
•身体を左回旋から右回旋にスイッチする瞬間。
ここだな❗️

そうすると、
•回転方向に体重がのる。
•ブレずに拳がサンドバックに当たる…しかもケガしているはずなのに痛くない。
•シャドウの動きもいい。
•そして、左腕が“しなる”感じがする特典付き
こりゃ打てる(^^)

アイシングしながら…

技術論は指導者によっても違うようですので、ここではこれ以上は詰めなようにしたいと思います。あくまでも、私感です。(キックボクシングの指導者によって教え方が全然違っていたので)

伝えたいのは、ケガをした時こそ自分のウィークポイントを改善するチャンスだということ。
本来ならケガしないに越したことないのですが、ケガをしてしまったのは仕方ない。
もしろケガをした時は、自分の悪い癖、弱いところがはっきりするタイミング。この機会を逃すなんて、もったいないにも程があるわけです。内因性の外傷や障害は、なるべくして起こるケガなわけです。

あなたはスキルアップのチャンスをしっかり掴んでいますか?

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