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1月11日(水):アマチュアスポーツとファンの接点が拡充

昨日は「アマチュアスポーツの応援&協賛を一体化」と題して、イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドが2023年から始める取り組みを紹介しました。

具体的には同社の専用サイトでスポーツチームが独自のユニフォームを作成し、それをサポーターが購入すると売上の一部が協賛金としてチームに入る仕組みです。

アマチュアスポーツでも今回のようにファンによる応援・支援の形が多様化して、資金面でもチームを下支えできる枠組みが広がっていくのは非常に良いことだと思います。

関連したことでいえば本日の日経新聞にも運動通信社が昨年10月から始めた学生スポーツの応援コミュニティーサイト「エニーチーム」に触れた記事がありました。

こちらは同じチームのファン同士が集う場を提供、応援する学校に対して支援金を送ることができ、クラウドファンディングにも対応しているものです。

運動通信社がこうした展開をする背景として同社は学生スポーツのライブ中継の無料配信を中心に展開するサイト「スポーツブル」を運営しています。

同メディアでは年末年始も高校サッカーと春の高校バレーを全試合を観戦配信したり、地方大会でも決勝などもカバーするほか、見逃し配信もあります。

また夏の高校総体(インターハイ)は全30競技でライブ中継を実施したほか、大学スポーツも大学スポーツ協会(ユニバス)と連携してさまざまな競技を配信しています。

応援・支援を拡充するにあたってはファンがスポーツに触れる機会、視聴する機会が増えることも大切で、そうした面での拡充も大きいと思います。

私が高校生だった25年ほど前は、こうしたネット配信などはなく、高校時代は静岡県でサッカーをしていましたが、高校選手権やインターハイなどの県大会では準決勝まで勝ち進むとテレビ放送がありました。

試合がテレビ放送されたあとは地域の方や友人に「テレビ見たよ」と言ってもらう機会もあってメディアに出ることの影響力を感じましたが、いまはネット配信によってそうした機会が格段に増えているから、選手やチームとファンの双方にとって良い環境になってきましたね。

資金的な支援の前段階としては応援のための接点が不可欠なので、今後もそうした場が増えていけば良いなと思ています。

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