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総合型クラブを生業にして15年。ふりかえり②

今から15,6年前のクラブ設立当時、会社勤めをしながら2足のわらじをはけたらよかったのですが、身体(心身)を壊したり、うまくいかず、情けなく思いました。

オンとオフをうまく使いこなせる人達は、おそらくいくつかのことを同時に進めていくことができるマルチタスク型だと思いますが、自分がひとつのことをして次を考えるシングルタスク型であることを痛感し、

会社での仕事に戻っていけるように整えるのか、もはやライフワークのレベルをも越えつつあった、『総合型地域スポーツクラブ』という、当時は誰もよく分からない地域活動を立ち上げて、それが生業になるのかはっきりしないなかでもしていくのか悩みましたが、結局、後者を選び、覚悟を決めました。

後悔しないのか、どうせシングルタスク型なら、四六時中考えていたいということや、立ち上げ前の2年間の準備期間で、最低限のクラブの事業基盤や仕組みとなっていくものの見通しがついていたことが何より大きかったと思います。そして、それを後押ししたのは、30代前半~半ばだったこともあり、夢や根拠のない自信にあったようにも思えます。。。

その当時の最低限のクラブの事業基盤や仕組みについては、

・自分たちができる専門性
・ニーズおよび地域課題
・拠点となる施設
・モノ、ヒト、カネ
・生みだされる価値
・理念とミッション(使命)そしてビジョン

等々あるかと思いますが、次回以降、ふりかえっていきたいと思います。

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