WFPは海外でのオペレーションを実施する際の資金は、各国政府からの拠出金と合わせて民間企業や個人からも集めています。で、この民間企業からの資金や技術的な援助、個人からの寄付金を集めるのが、民間連携というポジションです。

WFP全体の予算で言うと民間連携で集まってくる予算は大したことないのですが、民間企業や個人からの寄付は、寄付という行為を通じて、個人のファンを獲得することに繋がります。これは、時として有形無形の形でWFPの背中を後押しする、大きな力になったりするもので、長期的には大事な活動の一つです。

民間連携の業務では、支援してもらえる可能性のある企業に対するプレゼンテーション、具体的なMOU締結に向けた実務協議、日本における個人からの寄付金集めを行なっているNPO法人国連WFP協会との連携、各種広報イベントへの参加といったものが主な仕事でした。

このWFP日本事務所でその後の動きを探っていました。