ちなみに、JPOというのは、これまた外務省のスポンサーで、日本人を国連に送り込むという制度です。

本当はJPOの制度解説とかあってもいいのだろうけど、それはまた別の機会に。

JPOでもWFP。アフリカのウガンダ事務所に赴任となりました。2017年のことです。

東ティモールと比べると生活レベルが高い、気候が良い、英語が公用語、給与が高いなど、よっしゃやってやるぞと思ってて、頑張った２年間でした。

頑張ったは頑張ったのですが、結局、2年間で正規ポストも得られず、３年目の契約延長の話もあったのですが、WFP本部とか外務省とかと色々あり、もうやってられるかと思い、じゃあもういいですとなったのが、2019年4月です。

ただ、捨てる紙あれば拾う神あり。国連あるあるですが、当時のWFP日本事務所の所長が「まぁまぁ、そう言わずにさ。日本事務所でコンサルタントのポジション募集してるし、ここで少し働かない」って言ってくれたこともあり、ここからWFP日本事務所での政府連携のコンサルタントとして約半年働くことになります。

この政府連携。結構面白かったです。当時はTICADの準備で大騒ぎ。もう本当に大変だった。海外との調整って本当に大変。政府との連携もとっても大変。

とはいえ、国連機関が日本からの拠出金をどのように得ているか、国際会議の準備など、大変良い経験だったと思っています。