今月で退職&来月から転職

ご無沙汰しております。長らくnoteを開いていませんでした。
前に記事を書いたのはコロナ前だったので2年以上ぶりに書きます。


退職します

タイトルにもある通り、12月末で今の会社を退職します。

入社してから2年4ヶ月、あっという間でした。

未経験からwebエンジニアとしてのキャリアを積ませていただき、大小様々な開発を担当させてもらいました。
上手くいったことよりも失敗したことの方が圧倒的に多いですが、仕事はそんなに苦ではなかったです。


ではなぜ辞めるのかというと、

自分が求める方向性が会社のそれと違うなと感じるようになったから

です。

今の会社は複数のwebメディアを運営しているんですが、この会社のビジネスモデルだとどうしてもユーザーとの関係が単発で終わってしまう感覚がありました。一度CVが完了したら終わり、みたいな。
単発の関係だからユーザーからのフィードバックも得られないので、そもそも今やっている開発はユーザー視点で改善になっているのかどうかが測れないと感じていました。

なので長く使ってもらうことを前提にしたサービス・プロダクトを開発したい、そしてユーザーの声を開発にも活かせるような環境で開発がしたいと思うようになりました。これが今年の8月ぐらい。

そこから途中1ヶ月程度の活動休止も挟みつつ、2社から内定をいただき、そのうちの1社で来月から働く予定です。


転職活動について

せっかくなので転職活動についても書いておこうと思います。

エントリーしたのは全部で8社で内訳はこんな感じでした。

・カジュアル面談のみ:1社
・書類選考落ち:3社
・最終面接落ち:1社
・内定:2社
・1次面接辞退:1社

働きながらの転職活動なので多すぎても捌ききれんと思い、かなりエントリーは絞りました。転職活動の前半はスカウトが来た企業に応募をし、後半はエージェントを利用しました。

転職活動を終えた今、改めて振り返ってみると昨今言われている通りどの企業もエンジニアを採用したいという熱はすごく感じました。ただ一方で、求める水準もそれなりに高いのかなとも感じました。面接でも技術面はかなり突っ込んだ質問をされる場面も多く、それらに的確に答えられるかどうかはしっかり見られていると感じました。

僕自身は幸いなことにLaravelやVue.js等、今の会社の開発部の中では割とモダンなフレームワークを使う機会に恵まれたことや、業務では使っていないReactを個人で勉強したりしていたのでキャッチアップしていく姿勢を多少なりとも評価していただけたのかなと思います。

あとやっぱり人と話す機会が激減している中で、色んな方と話ができたのはシンプルに楽しかったです。ちょっと話をしただけで「あ、この人すごく頭の良い人なんだろうな」「この人と一緒に働けたら楽しそうだな」と感じられる人とたくさんお会いできたのがある意味大きな収穫でした。
最大限できるだけの準備をしていったらあとは結局フィーリングだと思うので、面接を楽しむというのも大事なのかもと思いました。実際内定をいただいた2社はどちらも最終面接楽しかったです。


次は何をするのか

次の会社は上記の希望通りで、Saasを提供している会社で働きます。IT系では珍しく大阪本社で開発拠点も大阪にある会社です。東京に出ることやフルリモートで東京の会社に転職することも考えましたが、やっぱり大阪の安心感凄い。

オファー面談で聞いたところによると自社プロダクトのみならず外部に公開しているAPIの開発も担当することになりそうで非常に楽しみです。
分野的にも過去の自分の経験と合う部分がかなりあるので、良いプロダクトやサービスを作っていけるように頑張りたいなと思います。

まだまだエンジニアとしては未熟な部分が多いのでまずはしっかり技術力を付けること、そしてそれを使ってどんなプロダクトを開発するかを考えること。この2点は常に意識して精進していきたいと思います。両輪を回していくイメージ。


お決まりのアレ

というわけで退職エントリにはAmazonのほしい物リストを貼れという古からの言い伝えがあるので貼ります。
転職祝いくれてやってもいいよという方がいればぜひ。

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1XD6L0P8VZOW0?ref_=wl_share

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