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【朝方の謎思考】進化



生物は進化や絶滅を繰り返して来た訳だけど、絶滅の有名な話として、隕石が落ちて、恐竜が絶滅したという話がある。



僕がどんな生物であろうと、この時代に生まれる事が決まっていたとして、隕石が落ちていなかったら、どんな生物としてこの世に生まれて来ていたのだろうか。



そもそも、生物が巨大化する要因は他にもあるから、徐々に大型の恐竜はいなくなって行ったかもしれないが、小型の恐竜でもヤバいのは確かだろうから、恐竜が生きていたら、猿は木からは降りられなかったかもしれない。



木の上で頭脳だけ発達した猿として生まれたか。



運良く地上で生活出来て、進化出来たとして、まあまあの大きさの恐竜の恐怖にさらされて生きた場合、進撃の巨人みたいな壁に囲まれて暮らす事になったのだろうか。(進撃の巨人をほぼ知らないが。)



そうやって、日の光が遮られた暁には、色が白くなって、目はブルーのイケメンに生まれていたかもしれない。



そこだけ取ると残念だが、ただ要塞のようなシェルターのような場所から、あまり外に出る事は出来なかっただろう。



その前に、哺乳類のような生物は、絶滅に追いやられて、恐竜の知能が発達して、恐竜人として生まれていた可能性もある。



とはいえ、恐竜と戦えるほどの戦闘力を有して、人間とさほど変わらない見た目に、結局なっていたかもしれないしわからない。



どのルートを辿ろうと、知的生命体に進化していたとしたら?



どのルートを辿ろうと、人間が誕生していたとしたら?



僕は結局、人間として生まれる可能性もある。



何事も収束する。



大きな出来事で歴史がズレたとしても、もしかしたら、最終的には同じになっていたのかもしれない。



異形の『人間』と名乗る、得体の知れない生物になっていた可能性も捨てきれないが。



とにかく、知能を持って『人間』と名乗る、何かしらの生物になっているという可能性も結構あるのではないかと思う。



その生物が、道をアスファルトで舗装して、都市を形成する。



そして、アスファルトの下に何があったか知らない世代が、その上に余計なものを作ったりして、地球を少しずつ壊して行くのだろう。



見た目が同じではなかったところで、きっと結末は同じなのだ。






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