セキグチ ヒサシ

FLAGMUSEUM / フリーランス4年目のグラフィックデザイナー。少しでも何かを感…

セキグチ ヒサシ

FLAGMUSEUM / フリーランス4年目のグラフィックデザイナー。少しでも何かを感じて貰えたら嬉しいなと思って書いています。♡など押して貰えると嬉しいです。

マガジン

  • 詩のようなもの

    詩の定義が自分の中で曖昧なので、自分が書いた中で詩だと思われるものを集めました。

  • 音楽

    音楽記事まとめ

  • 歌などの音声

    歌ってみたりしたもの

  • 小説のようなもの

    フィクションを書いたもの

  • ジャンルがわからないお気に入り文章たち

    柄にもなく、いい感じの文章を書きたくなって書き始め、いくつかたまったのでまとめます。

最近の記事

  • 固定された記事

セキグチまとめ

記事が多くなって来たので、固定記事用に簡単にまとめてみようと思います。 こうすれば、過去の記事もまた誰かが読んでくれるかもしれないと少し期待しています。 簡単な自己紹介から。 名前はセキグチヒサシです。 映像を志し、その方向に進みましたが、色々と思うところがあってグラフィックデザインの仕事に落ち着き、もう15年ほど。 今は個人事業で東京の端っこで細々と生きています。 noteを始めて一年。 noteに来るまではほとんど文章を書いた事が無かったのですが、書いてみた

    • 【詩】 遠出

      遠出は地球の自転に任せて 今日もソファに沈み込む 何もかもが高度化し 説明書を読まない派は 絶滅危惧種になっただろうか とにかく脳と目だけが 休みなく働いている令和 見ているのは 0と1の集合体 複雑な意味が分からないのに これほどまでの 喜怒哀楽を乗せて 目的地も無い ただ嵐が過ぎるのを待つ箱船が 心の支えになっていたりする 抜け出せないけれど 気にしない事でしか救われない 今日も地球を 3/4周ほどしたところで 眠りに落ちた

      • 【詩】 メリーゴーランド

        まわるまわるメリーゴーランド 嘘で固めたファンタジー 遠目ではキラキラしていても 現実は塗装の剥げた白馬 まわるまわるメリーゴーランド 嘘で固めた僕と もう一緒になんて 乗ってくれるはずないのに まわるまわる いつかは止まる そして思い出と共に 静かに電源が切られる

        • 【詩】Stop this train

          いつになったら着くのだろうか もう何年も乗っている 目的地は遠いのだろうか 車窓から見える景色はいつも 美しく 人々は皆 楽しそうに見える 途中で降りてしまおうかと 何度も考えたけれど 行かなければいけない場所がある そう言い聞かせて耐えて来た どうせならどこまでも行ってやろう いつまで乗っていられるかわからないけれど まだ諦めるには早過ぎる気がした

        • 固定された記事

        セキグチまとめ

        マガジン

        • 詩のようなもの
          110本
        • 音楽
          40本
        • 歌などの音声
          9本
        • 小説のようなもの
          26本
        • ジャンルがわからないお気に入り文章たち
          10本
        • 知識も無いのに深く考えてみた事
          12本

        記事

          【詩】眩暈

          前向きな選択を諦めて 後向きに歩き続けた どちらが前だったか 振り返って 振り返って 振り返ってみても わからなくなるような 目まぐるしい日常 時計の針が許可なく回って その間に地球も回ってしまったばかりに 季節まで移ろってしまった 前向きに歩こうが 後向きに歩こうが あの日には戻れないと知って 水に落ちた青いインクを じんわりと渦巻くそれを ぼんやりと見ていた

          【詩】 すべり台

          人生はすべり台 滑らないように耐えるのではなく 楽しんで滑り落ちればいい どうせ最後は 下に降りるしかないのだから

          【詩】 すべり台

          【詩】 KID

          大人なのか子供なのか分からない どう見ても大人なのに 誰が見ても大人なのに 分からない 逆コナンのまま最期を迎えて 迷宮入りになったらいいの? 面白い事だけしていたいのに つまらない事の中に 面白さを見出だして 少しの優越感に浸るだけの現実 ここから抜け出せないのが 大人なのかもしれないとか 考えたくない 君は大人になったのだろうか? 子供も出来て 仕事も頑張ってる けれど本当はどうなんだろう? あの頃のまま 少しずつ自分を○しているのか?

          明けました

          明けましておめでとうございます。 去年の反省も特に無く、今年の抱負も特に無い人生を送っております。 とにかく、困らないくらい稼いで、楽しく過ごせればとは思っています。 昨年末にnoteにわずかに復帰しました。 2年くらいブランクがありますが、当時から活動されている方も多く残っていて、暖かく迎えていただけてるように感じています。 読んでくださっている方々、ありがとうございます。 そして、年末にnote友達の麻生ツナ子さんとてる子さんがstand.fmでやっているツナ

          【詩】 ヘッドフォン

          現実に見つからないように ヘッドフォンの中に隠れた 音楽の中を漂いながら 見えるのは リンクした思い出と 夕暮れ時の雑踏だけ 忘れたかった事と 忘れなかった事 どちらも現実で 聴覚だけではない 何かを刺激した 優しい音楽と歌声が聞こえた頃 すっかり暗くなった街を 電車の窓から見ていると 何故か少し 優しい気持ちになって 現実も悪くないなんて 思ったりした

          【詩】 ヘッドフォン

          【詩】嵐の中

          嵐の中を歩く 色々な方向から 強い風が吹き 木々を揺らす 僕が歩く方向は 不思議と 常に向かい風な気がする きっと そんな気がするだけ

          【詩】 Demons

          空いてしまった穴を 埋めるための代償に 何を失っただろう 時間も 労力も お金さえも 理性という名の封印を解いた 彼らが持って行ってしまった 若さという悪魔 もう 顔は思い出せないが そいつは 無邪気で 美しかった

          【詩】 箱

          箱は開けてみないと 中身がわからない。 やっと手に入れたと思った箱を 開けてみてわかったのは 中に沢山の箱が 入っているということ。 それを一つ一つ 時間をかけて開けていくが 固く閉ざされた箱や 変形したものもあり 結局 大切なものを 見つける事は出来ず 時間だけが過ぎていった。 さようなら。 元通りに閉ざされた箱に そう呟いた。

          青春の影 【20字小説】

          換気扇が回る部屋 煙草の匂いだけが残った

          青春の影 【20字小説】

          東京ゾンビ 【20字小説】

          起きたら既に○んでいる。 夕飯待ちの毎日。

          東京ゾンビ 【20字小説】

          午前0時の憂鬱 【20字小説】

          今日と明日の境目は いつも真っ暗だった。

          午前0時の憂鬱 【20字小説】

          二人 【20字小説】

          本音はいつも 余白の中にあった。

          二人 【20字小説】