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幸せはすぐそばに

つい先日、
知人からはがきが来たので、返事を書こうと思い、
ポストカードをしまってある箱を取り出しました。
すると、
昔から好きだった、イギリスの画家、
ジョージ・クラウゼンのポストカードがでてきて、
その存在もすっかり忘れていたのに、
思わず見とれてしまいました。

「今の気分にぴったり!」
自分の胸の中がふぁっとゆるやかに柔らかく
広がっていくような、あたたかくなるような、
そんな気持ちになりました。


大きな窓にレースのカーテン、
少し開いているのは、なぜだろう?満月なのかな。
テーブルの上には、庭で咲いてたような
さりげない花が生けてある。
きっとその日の朝、摘んできたに違いない。
ソファの花柄の色とも合っていて、
あたたかいピンク色がなんとも良い感じ。
秋色に見える質素なドレスを着て、
ランプの明かりで本を読む女の人。
静かな静かなひとりきりの時間。

とてもとても好きな世界。

さっそく壁に飾りました!

こういう出会い、
既に自分の家の中にあったものとの
こういう再会でも心は十分に満たされ、
幸せになりますね♡

そして、
その前日にもちょっとしたプレゼントが。



ミニバラの植木鉢の中に
何やら小さな芽がでてきたので、
しばらく様子を見ていると、
なんとサルスベリでした!
ベランダの横にサルスベリの木があるので、
飛んできたの?
ちょっとびっくりでした。

でもこのままここで育ってもらっても困るので、
そーっと引き抜いて、

根っこがまっすぐに伸びています

小さな古い瓶に飾りました。
実は今までこのピンクのサルスベリ、
あんまり好きではなかったのですが、
飾ってみると、

ピンクのフリルのような花びらと黄色の雄しべ?が
とても愛おしく感じました。
こんなに可愛らしい表情だったとは!

このサルスベリも今まですぐ近くにあったのに、
その良さに気づきませんでした。
不思議ですね。

メーテルリンクの「青い鳥」ではありませんが、
幸せはすぐそばにあるものだなあと、
小さな幸せを感じ取れる「余白」、これからも
大切にしていこうと改めて思う今日この頃です。
試験準備でなんとなく
「余白」がなくなりそうだったので、
自分のために書いてしまいました😊

読んで下さってありがとうございました。

素敵な一週間になりますように♡










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