見出し画像

時間芸術の「ま」と人生の「ま」

ドビュッシーの記事について、カブザルさんが、ベルガマスク組曲をお好きだとコメント下さったことがきっかけで、ものすごく久しぶりに「月の光」をさらってみました。指も動かなくてさらに下手くそになっていましたが、ふと、昔先生から言われていたことを思い出しました。

音と音の間、休符はもちろんのことだけれど、譜面にはない音と音の間、見えない間(ま)が音楽には大切だということ。そこにセンスが表れるということですね。

音楽に限らず、バレエ、演劇、落語、漫才・・・すべての時間芸術は、見えない、聞こえない間(ま)と、流れによって、その舞台が成功するかどうか、聞き手の心をつかむかどうかが決まりますよね。

絵画やデザイン、建築などの場合は、空間、余白ですね。

人生においても、この間(ま)、余白こそが次の行動につながる気がします。そしてそれは、自分独自のタイミングがあって、人とは違う。
そこに優劣もなければ良い悪いもない!

他者の目(常識)を気にしないで、
主観的なタイミングを逃さないように、
「自分の心に集中できる余裕」
「自分の感情を良い悪いと判断しないで、ただ観察する余裕」こそが、大事かなと思います。

私はこれができていなくて病気になりましたので。

そのためには、「体を休める」ということも、もちろんそうですが、同時に「脳を休ませる」ということも大事かなと思います。

「一切の情報を入れない孤独の時間の静けさ」は、心身の健康には欠かせない宝物のようなものだと私は最近心の底からそう思います。

「悪い情報は病のたね」になるということもありますね。
これが東洋医学のいうところの「中庸」(バランス)にもつながるのではと思います。

瞑想などをしなくても、景色をみて「今・ここ」を味わったり、
また一定時間「深い呼吸」だけに集中したり、そういう時間を作る!
そういう小さなことが、大きなものにつながるのではと思います。

余白こそ、「想像と創造を生む」ということを、忘れないでいたいなと思います。

ムーミンの「スナフキン」、「ま」を上手にとっていますよね。なので写真とりました(*^-^*)

それでは今日も、自分が主人公の人生ドラマ、「ま」を上手にとって、良い流れにしていきましょう。

体をほぐして、心もほぐして、笑顔で過ごしましょうね(*^-^*)

私も読んで下さる皆さんに感謝して笑顔で過ごします。

ありがとうございました♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?