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世界は、みんなの仕事でできている

私は、普段ニュースやSNSをみてもあまり感情が逆撫でされることがありません。

「へー、そういう意見もあるんだ。」
「ちょっと過激だなあ(苦笑)」

このような感想が多いです。

正直、顔も知らない誰かが言ったことに対して、あまり感情的になることが少ないです。ただ、強烈に違和感を覚えるものがあります。

それは、特定の仕事を"底辺呼び"するような過激な主張で閲覧数を稼ぐことです。

一時期炎上した"底辺の仕事ランキング"

おそらく記事を書いた人も本気でそう思っているわけではなく、過激なテーマにすることで、閲覧数を稼いだり炎上マーケティングになればと思っていることでしょう。

ただ、これだけは見逃すことができませんでした。

すべての仕事は、誰かに必要とされている

大前提として、すべての仕事はニーズがあるからこそ存在しています。ニーズがなければ供給しても受け取る人がいません。ただ供給されたものは、自己満足や趣味の世界です。

底辺職にあげられたものは、社会のインフラにかかわるや性にかんする仕事が多かったです。

普段の生活を支える仕事や人間の基本的な欲求にそくした仕事なんて、必要とされまくりじゃないですかね。なんなら、このような記事を書いた人も、その恩恵にあずかりまくっているはずです。

自分がお世話になっている相手に対して、よくこんなこと言えるなと本気で思います。

考え方1つで、一気に豊かになる

私は、学生時代にベトナムへ旅行に行ったことがあります。ベトナム(という多くの外国)では、ホテルの水道水を飲むとお腹を壊すので、歯を磨く時ですらミネラルウォーターを使用しました。また、バスで移動した際は、整備されていない道をひたすら走っていましたし、路上ではみんな勝手に屋台を出して料理を提供していました。(少しだけ食べましたが、無事お腹が死亡しました。)

現在、日本で一人暮らししていますが、道は整備されているし、水道水は飲めますし、外食してもお腹を壊しません。夜1人で出かけても危険を感じることはほとんどありません。家の中でなにか足りないものがあれば、コンビニで買い物できますし、Amazonで頼めば家まで届けてくれます。

全部、誰かの仕事の恩恵をうけています。

あまり意識高い発言は好きではないですが、少しでも感謝の総量が増えたらいいなと願っています。


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