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「メモの魔力」1000問ノック奮闘記③ 〜夢について[中学校]〜

前田裕二さん著『メモの魔力』の巻末付録である、「自分を知るための【自己分析1000問】」(通称:1000問ノック)に取り組んでいます。
ここでは、1000問ノックの中で気づいた「自分自身についてのこと」を、「自分と会話する一人言」のようにアウトプットしていきます。

1000問ノックを始めて、ちょうど2週間以上経ったくらいでしょうか。

1月13日時点で、41問目までいきました!
これは遅いのか?早いのか?いやきっと遅いような気がする!笑
1問書ききるのに約30〜40分くらいかかっているんですよねー。
他の人たちは1問にどれくらい時間をかけているのだろう…。

さて今回は、中学生時代を振り返ってみたいと思います。

小学校時代と比べて、中学校時代になってから、様々ことにチャレンジするという行動が増えていきました。

小学校の頃、運動会の徒競走では晩年ビリを独占するほどの運動オンチであった僕が、仲良くしていた友だちに誘われて、バスケ部に入ったこと。
当時の両親は心底驚いたようです。 なに無謀なこと言っちゃってんの?と(笑)

運動音痴な僕が、入部してからとにかく頑張ったのは、基礎練での走り込み。
ボール扱いが下手くそだった分、まずは走ることだけでも周りに追いつきたかったのでしょう。


でもその頑張りがあったから、中学一年生の陸上大会では、クラスのリレーの選手に選抜されました。晩年ビリケツ人間の壮大な逆転劇。

肝心のバスケは、3年かけてもあまり上達したわけではないけれども、やればできるんじゃん!ということを実感した記憶は、今でも強く残っています。

ここから、「面白そうなことにはなんでもやってみる、巻き込まれてみる」、好奇心旺盛な性格がより強く形成されていったんだろうなと思います。


もう1つ大事にしていたのは、「貫徹する」ということ。



バスケ部と生徒会活動の「二足のわらじ生活」をしていた当時の僕。
特に生徒会活動の2年目、会長として活動していたときは心底きつかったです。

いまだに忘れないのが、全校生徒の前での挨拶で、事前に考えていた挨拶文をど忘れしたこと。しかも何回かやらかしました。
「ああまたか…」と、思わず壇上で、顔を手で一瞬覆ってしまったことも覚えています。

「カンペを持っていけばいいじゃん!」はい、仰る通りです(笑)でも僕の知っている先輩方の、カンペを持っている姿は一度も見たことがなかった。
だから自分もそうしないと、同じ会長として情けない。そう思っていました。

そんな小さいプライドが、かえって自分を追い込んでしまっていたことにようやく気付いたので、壇上にて手で顔を覆ってしまった後からは、素直にカンペを持っていくことにしていました。

そんな経験をしながらも、一度始めたことは意地でも最後までやりきる。
その覚悟は始めから最後まで持ち続けていました。


今の自分は、そこまで強く「貫徹」することができているか。

そう問うたとき、自信を持って、首を縦に振ることができるかと考えたら、答えはノーです。

「人生、諦めが肝心」という言葉もあるように、不可抗力で諦めざるを得ないことが、避けられない時もあると思います。諦めること自体が悪いことではないとは思います。

でも、そうしたときに、どこかやっぱり気持ちがすっきりしない。こういう気持ちが残る状態にしておく。
「不完全燃焼を感じ取れる自分」で居続ける。
これはすごく大事な感覚なのだと思います。


中学生の自分が、今の自分に出会ったとき、なんて声をかけるのだろう?


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