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双子の病気がひどすぎて、本気で保育園をやめようと思った話

先生やお友達が大好きで
その日の出来事を夕食で
教えてくれるくらい
保育園が大好きな我が家の双子

私たち家族は
今通っている保育園を
とても気にっています!

でも1回だけ
本気で保育園をやめようか
と思ったことがあったんです

それは


「双子の途絶えることのない病気」


以前、こちらの記事
双子が胃腸炎になり
約5日間、寝る間もなくゲ〇対応に
追われた毎日をご紹介しました

これを皮切りに
我が家を襲った嵐のような日々と
そこから考えるワーママの仕事について
ご紹介します

☑これから育休を終て復職予定の方
☑子どもの病気が続いて仕事できず困っている

そんな方はぜひ

1.4ヶ月、あらゆる病気に

4ヶ月間、絶え間なく
双子は気の毒なくらい
たくさんの病気になりました

胃腸炎から始まり
風邪をこじらせて中耳炎
鼻水がひどすぎて目も炎症
ヘルパンギーナ、RSウィルス
そして名もなき無数の風邪

ようやく園に行けたと思ったら
2日目には「発熱です」と
園からお呼び出しコール(涙)

ある月は
2人とも保育園に行けたのは
なんと3日だけ!


耳鼻科、小児科、眼科
低出生体重児なので産院での
フォローアップ健診などもあり
病院スタンプラリーがあったら
一気にたまるぞという勢いで
診察が絶えませんでした

ある月はなんと19日も通院
1日で複数科に行った日もあります

夫婦で仕事と子どもの世話を分担し
両親の協力も得ながらも
手は足りない日々が続きました

2.その頃の私の生活

子どもの看病しながら
日々の食事、最低限の家の清潔を保ちながら
仕事をするのは至難の業

病気で食欲がない子どもと
元気な子どもたちのために食事を別で用意したりと
普段よりもむしろやることが増える看病の時期

会議前1分前まで野菜を切り
鍋を見守りながら仕事をこなすことも
たくさんありました

日々のスケジュール調整は
まさにパズルのピースを埋め合わせるようなもので

・人を巻き込み、手伝ってもらう力
・間違いが起きないよう丁寧に依頼する力
・今、目の前の問題をすぐに解決する力
・先を予測して対応する力
・瞬時に頭を切り替えて複数のことをこなす力

ビジネスパーソンとしてのスキルが
子どもの看病で一気に高まったと思います

当時いくつか絶対外せないプレゼンや
大学院学生としての発表
納期のある仕事があったはずで
それもこなすことができていたのが不思議

3.あの状況が続いていたら…

幸い、ある時を境に子どもたちの体調が安定し
その後、今にいたるまで
大きく体調を崩さなくなりました

「あれは一体何だったのだろう?」
と拍子抜けするくらい
元気になったのはよかったです

でも、もしこの過酷な状況が続いていたら
本当に保育園を一時的に休み
自宅保育に切り替えたと思います

理由は、
☑もはや保育園に預ける意味がないくらい休んでいた
☑そしてその理由は保育園からもらってくる病気にあった
☑毎日の暮らしに看病の負担がのしかかり疲労困憊だった

そして何より

この負のループを脱却しないと
子どもがかわいそうと思ったから


断続的な病気で
たとえ一人が元気でももう一人が病気なせいで
ほとんど遊びに行くことができず
双子たち、今楽しくないだろうな

そう思ったのです


4.結論:双子育児しながらの働き方


子どもが保育園に行かない
=自宅にいる
=親の仕事時間が減る・なくなる

この状況をどうするか?ですが

有給や看護休暇は限られているので
仕事量の削減や配置換え
場合によっては退職の可能性もあったかと思います。

私の場合、子どもとは全く別の理由もあり
偶然この時期に担当業務が変更になり
仕事がしやすくなったため
退職に至らずに済みました

でも後1ヶ月同じ状況が続いていたら
仕事も休むか退職を考えたかもしれません

この経験から学んだことは

小さな子どもがいる時期は


労働時間と場所に縛られない
裁量が高い働き方が
心身ともに楽


だということです

かといって
突然、起業しよう!とか
フリーランスになろう!とか

そんなことが全員にできるわけではないと思います

まずは今の所蔵先で柔軟な働き方ができないか?
制度がないならば
新しく検討してもらえるよう相談できないか?
仕事の調整をしてもらえないか?

周りの人への迷惑が申し訳なかったり
上司や同僚に現状を伝え、理解を促すのが不十分で
不信感からいづらさを感じたり
そんな気持ちからかなりあっさり
自ら退職してしまう方を多く見ます

でも今いる場所でできることもたくさんあって
やめるのはいろいろ手を尽くしてからで
良いのかなと思います
双子自宅保育もとってもハードなので


相談したりかけあったけどやっぱり無理
ということならば
次に自分の仕事や働く場所を変える方向で
検討していくことになりますよね

ワーママの働き方って
正解のない問い
正解は自分の中にしかない問い

自分にとってよい解
見つけていきましょうね!



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