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教職課程科目から分かったこと

”教師の仕事は毎日が工夫と変化である”

〇はじめに
私は教職課程の授業をとっています。
思っていた以上に教職科目の授業が面白くて、必修科目より積極的に受けているかもしれません。(笑)

教師について深く知っているわけではないし、まだ取り始めなので深くは語れないですが、今回は教師の仕事って思っていた以上に一つ一つに意味があるんだな(失礼極まりない)って実感したことを話して聞きます。


〇教職課程について
今とっているのは
1.特別活動論
2.総合的な時間の学習
3.学校社会学
4.教育原理
です。教職課程について簡単に説明すると、自分の専攻する教科科目の授業に加えて、これらのような教職課程を受講する人が取るべき授業があります。それらを大学生活通して取りそろえるという感じです。本当はもっと細かいのですが、あまり自分も説明できる自信はありません。(笑)

これらの授業を通して、私たちが学生時代(今も学生ですが)何とも思っていなかった授業やお便り、朝の会などにはしっかりと意味があったんだなと分かりました。
それぞれの授業内容について話すと長くなってしまうので詳しくは話せないですが、特に私が面白い!これってこんな意味があったんだとか思った1と2について話します。

〇特別活動論
間違いが全然あると思うので、さらっと聞いてほしいのですが、特別活動論とは、
1.学級活動2.生徒会活動3.学校行事
です。小学校にはクラブ活動もあります。簡単に言うと、これらは集団の中での人間関係構築、自己の生き方について考えを広める。らしいです。(笑)

その中で1.学級活動を学習した時、学級だよりをつくる課題がありました。
小中の頃もらっても見向きもしなかった学級だより。どうやって作るのかわからず、ネットにある見本を見様見真似でなんとか作りました。自分が教師の立場になって書くのですが、
?どんな学級になってほしいのか
?いつ頃の学級だよりなのか
?何を伝えたいのか
?どのように構成するか。
内容から構成から考えることばかりでした。しかもこれを毎月、時期が違えば伝えたいことも変わるし、毎年生徒も環境もガラリと変わる。でも教師として持つべき軸は貫かなければならない。
毎年毎月同じことの繰り返しだと思っていたのですが、んなこと全くありませんでした。
でもいくらそんなに真剣に考えても生徒は真剣に読んでくれるとは限らない。だからこそ少しでも伝えたいことが伝わるように工夫をする。
加えて感じたのは、先生自身の人生経験を豊かにさせる必要があるということです。
”【時計】という単語で生徒にネタを話してください。”と言われた時に人生の中で時計に関わる経験を引っ張り出し、なおかつ内容の濃いものにする。このためには教師が日常から様々なことについて関心や考えを持たなければならないし、その積み重ねはいつかの生徒の人生に役立つものになるんだろうなと思いました。

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