見出し画像

安心安全な生活を送りだしたら蓄積されていた無理が出てきているというお話

いきさつを簡単にざっくりと説明。
去年の6月までずっと虐待を受けていた。
そこから解放され、生まれて初めて身の安全と安心を得た。
少しは元気になるだろうか?
と思っていたけれど、今のところ主に寝込んでいる。

さて。先日月に1度の耳鼻科に行ってきた。
いくつもの酷いアレルギーを持っているので毎月アレルギーの薬をもらいに行っている。
副鼻腔炎と喘息も持っているので、ついでにその様子も診てもらったりする。
3週間くらい前から中耳炎っぽい症状と新たなタイプの目眩があったのでそれとなく伝えると検査の流れに。
診断発表!

右耳の難聴&メニエール病

医者「ストレスで出るんですよねぇ」

知ってる!!!!!!(笑顔)

安心安全な環境で暮らすようになってから、とにかく不調続きである。
鬱は悪化するし睡眠はとれないし踏んだり蹴ったりである。
で、今回久しぶりに自律神経以外のところで病が発覚したのだ。
いやなんでやねん。
---と思っていた訳なんだけれども。

そもそも虐待されていた頃は病気なんかできなかった。
どんなに辛くてもヘラヘラと笑い、どんな話にも同調し、出された食事は必ず完食。
障害者手帳2級持ってるんですけどね。
「国が認めても私達家族は認めない。お前は障害者なんかじゃない。努力していないだけだ。打たれ弱いだけだ。」
と言われ、寝込んでいたら
「お前は病気じゃないのにこんな薬を呑んでるからだ」
と取り上げられる環境だったから、必然的に元気なフリをしなきゃいけなかった訳で。
言ってしまえば恐怖という緊張だけで誤魔化しまくって生きてたんだと思う。
それで、今はもう誤魔化さなくていいから蓄積された諸々が雪崩れ込んできているのだ。

寝込むことも、食事を残すことも、しんどくて表情が死んでいることも。
今は誰からも怒られない、否定されない。
じゃあ病気にだってなっていいよねってなったんだと思う。
俺が体だったらそう思う。

後はあれだね。
急激な解毒による副作用もあるかもしれない。
体調が悪い時は家族が出す音や声の幻聴が聞こえたり、ドアを開閉する音にビビッたりはまだするけど。
それでも現実逃避をするために借金までしていた推し活は、活動どころか推してすらいないまである。
何も推していなくても生きていられる。
現実から逃げなくても、生きていける。
それは多分オオゴトである。
小学生の頃からずっと推し活してたもんなぁ。
推し活と言えば聞こえはいいけど、ただの依存だからね。
昔の俺はよく言っていた。
「音楽が点滴なんだ。これを失ってしまったら今すぐ発狂して電車に飛び込める自信しかない」
命を繋ぎ止めてくれていたのは、紛れもなく推しの存在だった。
それが無くなっても電車に飛び込まないどころか生活できるって、やめる気もないのに勝手に依存症から脱してしまったということだ。
そりゃ副作用もあるだろうなぁ、としみじみ思う。

ひと昔前の僕がこんな自分を見たら一直線に殺しにくるだろう。
「そんなクリエイティブじゃない自分など存在してたまるか」
と。
まぁ待て昔の俺。
お前が未来の担い手達に伝えたかった絶望は、お前が伝えていなくてもちゃんと皆分かってる。
というかボカロっていうのが出てきてな。お前より凄く人に伝えられる音楽やってくれてるよ。だからお前がいなくても大丈夫なんだ。目的は達成したんだよ。
あと俺は俺で別のベクトルでクリエイティブなことしてるから心配すんな。
お前みたいな創作物じゃないけど、そんな心配しなくたって今更どう転んでもマトモにゃなれやしねーよ。自分が創る世界の方向性が変わっただけで、相変わらず何かしら作ってる。それに今の俺はお前より頭が柔らかい自信もあるぜ。
金にならなくても、仕事にならなくても、下手でも。
創ることの楽しさや喜びはお前に勝てる自信しかない。

まーそんな訳で、まだまだ不健康になってくと思うけど。
それは前向きなことだと思ってちゃんと受け入れて労わる予定ですb

よろしければサポートをお願いします。お金は実験や工作に必要な資材の調達に使わせていただきます!