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脱炭素とまちづくりについて

我々もこの4月で4期目を迎えることができました。
新年度を迎えるにあたり、昨今のエネルギー事情の中、我々が果たすべき役割というのがあると思い、今後も生意気ながら発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

さて、本日は我々が取り組んでいるまちづくり事業の紹介を。我々のまちづくり事業について弊社HPに更新いたしました。
https://flow.hokkaido.jp/business/community/contents.html

脱炭素なまちづくり、環境省補助事業による計画策定などお困りの方、お気軽にお声掛けください。

現在世界が進めている脱炭素社会の実現に向け、日本の地方自治体も続々とゼロカーボン宣言を行っています。しかし自治体は実際何をしていいかわからないのが現状だと思います。

そんな中各地で再生可能エネルギーの導入の検討が行われております。
もちろんエネルギーを作ることは、脱炭素を進める上でもちろん重要なことと思います。
しかしここで大事なこと、それは以下の3つだと思います。

1.きちんとした意義と目的を作ること
2.その成果を発信し、共有すること
3.サポートする体制を作ること

現在の日本は社会構造や変化を求めず、チャレンジを続けなかったことにより、残念ながら昨年ドイツで見てきたような採算の取れる再エネ導入は非常に厳し脱炭素いと改めて感じています。それができているのであれば、電気でも熱でも安く導入のリスクはなくもっと再エネに切り替わっています。

であれば、地域の課題解決や問題点の解決策として地域の再エネ導入を進めるべきです。
そこに目的や意義を持たせることが重要だと感じます。山を切り崩して太陽光発電を作ることが地域のためになるのか?海外から輸入する原料で木質バイオマスを勧めるのが持続可能なのか?

我々は関わる地域も含め、最初に現地に行き、車で回りながら現地の食事をし、宿泊し、地元の方にインタビューをする。まずはそれをしないと実情はわからないと思います。
ただし、それだけでは当然問題点や解決策は生み出せる訳ではなく、計画を作成する中で地元の方々と話を聞きながら問題を共有し、最適な提案ができるようお手伝いをしたいと思います。

トップの画像はドイツでたまたま立ち寄った街のカフェです。
霧雨で快適な天候ではなかった朝9時に年配者の井戸端会議のコミュニティを見た時、ものすごく有意義な気持ちになりました。
日本でもこのような豊かな価値観を産み出す、そんなまちづくり事業を展開したいと思います。

昨年ウッドデッキ作成時に移設した我が家の庭の行者にんにく、ついでに株分けもしたので出てくるか心配でしたが、すべての株が順調に育ちました。今年は食べるの我慢し、種から増やすことを目標に。


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