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無駄な頑張る、は辞める

人は失敗だと感じる経験をすると

よし、もうしないぞ!

同じことは繰り返さないぞ!

と頑張り始める。

でも、その頑張りは

必要のないことである場合も多い。


頑張るということは

無理をする

負荷をかける

ということだ。

その無理や負荷をしてでも

向かいたいと思っているのならいいが

それが実は

自分の本心は求めていないこと

であることが多い。


人は、人に言われたコト

人から気づかされたコト

人から傷つけられたコト

を要因にして、頑張ってしまいがちで

それに対する自分の本音を

ないがしろにしてしまう。


だから頑張る前に

それは本当に頑張るに値することなのか

一度深呼吸して、立ち止まって

静かに観察してみることが

大切なんだと思っている。


かく言う私も

無駄な頑張りを沢山してきた人だ。

自分の向かいたい方向への頑張りじゃないのに

人に言われた言葉や起こった出来事に

意気消沈して悲しみ、苦しみ

よく観察もしないで

頑張る方向に走り出してしまったことが

何度もある。


ただ、そんな自分の心に沿ってない

無駄な頑張りというのは

往々にして続かない。

途中で限界が来る。

もう、あんな思いをしたくない

だから頑張らなきゃいけない

のに、頑張れない。

そうなってくるのだ。


今のその頑張りは

本当に必要なことだろうか。

それを頑張ってでも得たい未来が

その先にあるのだろうか。


他人から言われた言葉

他人との関係で傷ついたこと

は一旦そっと、横に置いて

本当に自分が求めていること

在りたい自分像を観察してみよう。


他人との関係に必要なことではなく

自分自身にとって必要なことなら

頑張ってみるのはありかもしれない。

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