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2024年5月6日 12:00
「コーヒーの香り」という言葉が近くにあるのと、居心地がよく気が緩んでる描写は同じシーンで描いてるので、後半はカットしてもいいでしょう。 語尾がふたつ連続で同じ形になってしまうのと、「それ」「そう」と似た指示語が近いので書き方を「僕も思った」に変えましょう。 「ちょっと待ってて」に対して「少し待つと」と繋げると「そりゃ待ってたもんね」って感じになるので「少しすると」に変更して時間が経過して
2024年5月5日 12:00
3.5 再推敲 さて、最後に本の形にしたときに配置や文字の切れ方に違和感がないかをチェックします。今回利用するのは創作おTipsさんが公開している「文庫A6ぬりたしなしテンプレver2-1」です。デフォルトの設定では41字×16行ですが、個人的な読みやすさを見て42字×15行で読んでいきます。本文を流し込み、細部をチェックしていきます。改めて表現も調整していきましょう。英数字については全角に、記号
2024年5月3日 12:00
どこに腰掛けたのかちょっとわかりづらかったので「1番後ろの席の背もたれに」と直そうとしたのですが、情報が固まり過ぎているので少し変えましょう。 直前のセクションに「寂しい」が近くにあるので、別の言葉に変えておきましょう。 この「黒いモヤ」の設定についてですが、自分の中でもあまりちゃんとは決まっていないようですね。「良くないもの」「正しくないもの」という方向性はあるものの、『どうしてそのよ
2024年4月26日 12:00
3.3 転:孤立する世界【1】 このあと校内探検をしてあの夕方の教室にたどり着くようにするのであれば、スタートの教室は普通の状態にしておく必要があります。視線の流れとして壁面・前後の黒板の描写入れたいので、内容だけを調整します。 「音」と言う文字が重なっているため調整します。でも全てを変えるのは難しいので、2つ目のみ別の形に直しましょう。 また、最後の文もこのあと「まさか自分以外に人がい
2024年4月19日 12:00
【3】 改行するほどのタメは要らなそうなので続けます。 やっぱり「そう」が重なるのがちょっと嫌なので修正します。 ひらがなである必要はなさそうなので漢字に戻します。【4】 ひらがなである必要はなさそうなので漢字に戻します。 「見る」という言葉が続くのはやはり気になるので調整します。 ここはもう少し肉付けをしていきましょう。とはいえ物語の根幹となる情報は入れる必要がないた
2024年4月12日 12:00
3.2 承:情報の補完【1】 ここは一連の動作なので改行はせずにそのまま続けます。 「早」という字が近い位置で重なりそうなので表現を変えます。【2】 寂れた場所ということを表現したかったのでしょうが、あまり上手くいっていないようなので調整しましょう。「人が寄りつかないのではなく、気づく人が少ない」というニュアンスにしたいです。また夏~秋を想定しているので、日は短くなっているはずです
2024年4月5日 12:00
[彼女]のセリフが長くなってしまわないよう地の文を挟んで調整していましたが、心のツッコミがちょっと煩わしいので[僕]のセリフに変えます。 その後の[彼女]のセリフも少し分かりづらくなっているので言葉を変えます。 ダッシュがうまくつながってないので直しましょう。 [彼女]に対する怖さを感じる必要はあまりないので、ここの表現も少し変えます。このあと彼女が少しピリッとしますが、それはイラついた
2024年3月29日 12:00
3.1 起:物語の方向性についての提示 それでは、修正する部分のみピックアップしながら見ていきましょう。【1】 ここの導入は、[彼女]視点での物語の始まりと終わりを描くことにしましょう。 ①夢の中で[共通しない選択肢]を見てしまうこと、②夢と現実との差を見て違和感を抱いてしまうこと、③それらの積み重ねで世界から外れていくような気がすること、④[僕]との会話によりひとりぼっちを回避できるか
2024年3月22日 12:00
第3章 推敲 さて、ここからは本文の誤字・脱字の修正とともに、内容を詰めていきます。前述した通り、ここまでの文章は思い浮かんだ情景を文字に起こしただけですので、物語としてはまだ不十分です。また、ストーリーとして成立させつつ、このお話を通じて考察した結果についてもまとめる必要があります。 このお話の目的は、世界の在り方も含め本来知り得ない情報を得てしまった際に、その存在にどのような影響を与えるの
2024年3月15日 12:00
集会について触れられたので、このまま本題に入ります。ただ話すだけだと間がもたないので器具庫からボールを出そうと思ったのですが、[僕]の認識の範囲外だったので開きませんでした。 なんだか[彼女]は犬みたいですね。興味が出たものに一目散に駆けていくところが特に。気まぐれなところは猫みたいですが。 うっかり喫茶店の話も出せましたね。「ひとりぼっちの感覚」について言及する余裕はあまりないかもしれ
2024年3月8日 12:00
昇降口に着くまでの間に、少し話を続けてもらいます。 夢の中だと(他人からの干渉がないと)思ってるからこんなにスムーズに話ができるんでしょうね。普段はあんなに言葉が出てこないのに。 さて、これまでの振り返りをするにあたって、[僕]が話を振り、それに[彼女]が返すという形式がいいでしょうか。初めの逆で進行させていきたいです。 話す前に環境を整えておきます。 ここから本題です。流れとして
2024年3月1日 12:00
途中で書いた彼女の瞳の色ですが、安堵についてはいろんな話を[僕]と会えたこと、後悔については冒頭でも書いた「こんなことに巻き込んでしまった」という気持ちを込めています。 教室から出るよりも先に核心に触れられそうな流れですね。あのとき話せたからこそ[僕]のことを信頼して気にかけるようになったというのもありますが、それよりも前に一方的に[僕]のことを知るきっかけが彼女にはあります。 この世界
2024年2月23日 12:00
2.4 結:孤立してしまった世界での2人 ここからは孤立した世界でこれまでのことを振り返ります。[彼女]の特異性と[世界]の状況について、【起】と同じように会話をしながら詰めていきます。 まずは原文を見てみましょう。 原文では夕方に学校に戻ってきた[僕]が再び教室で[彼女]と会い、そこで全てを察する流れになっています。こちらでも原因は[彼女]にあり、それに[僕]が巻き込まれているところは同じ
2024年2月16日 12:00
【4】 前のセクションで世界が分かれるきっかけを書いたので、ここは原文のリメイクも行いつつ【結】に繋げるための描写をしていきます。 元々ある文章も使っていきたいのですが、流れがだいぶ変わってしまっているので拾えるかどうか分からないです。おそらく早退せずに夕方を迎えるでしょうし、「彼女にもらったシャープペンシル」については使えないでしょう。 ふと思いついたのは、「もうすでに[彼女の世界]は分