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[エアライン就活]エアライン学校

こんにちは、もう太陽とは来年の夏まで会えないんでしょうか 秋雨のオランダからさやです

「エアライン就活]と名を打って記事を書きたいと思います。
世の中にはすでにいろんな教材やスクールもあり、エアラインを目指してる人なら一度は「そういったスクールに行った方がいいのかな?」と考えるのかなと思いました。

私自身はエアラインスクールに通ったことはありません。
自己紹介のところにも少し書いた気がしますが、留学して(卒業してビザ切れて)日本に戻ってきて、片っ端から興味がありそうなところにネットで登録して色々就活もどきなことをしていました。
日本で大学を出ているわけはないですし、「就活」という大学後期の大イベントは経験がありません。また、すでにこの時点で大学を卒業してしまってるので「新卒」の枠は受けることができませんでした。

留学して帰ってきたばかりでお金なんてありませんし、すぐに働いて稼がなければ!の状況でした。

外資系グランドスタッフの派遣社員から始まり、そのまま契約社員となり、正社員の道が見えたところで転職をして今のCAという仕事に辿り着きました。


仕事を通じて、よく女子高生や女子大生のお客さんに
「どうやったらCAになれますか?」と聞かれます。
そしてみなさん立て続けに「大学は英文科がいいですか?」「エアラインスクールに行くべきですか?」と聞いてこられます。

当時高校生だった女の子が、大学の進学をどうするか悩んでいて相談に乗ったことがあります。
将来は航空系の仕事の就きたいとのこと、(CAかGSかどっちか)
私がそんな彼女にアドバイスしたことは

「英語は話せた方が選択肢が広がる」
「第二外国語は有利になるかもしれない」
でもやりたくもない英文化に進むより
自分がしたい勉強をするべき。
留学もしたいならしたらいいし、
サークルもしたいなら入ったらいい
部活も熱中できるなら頑張ったらいい

もしも、航空業界よりも
魅力的なお仕事を途中で見つけるかもしれない
その時に好きでもないことをしてて
人間的に魅力がない方が問題

人間的に魅力的な人がCAのみならず
どんな職業だって就くことができる

もちろん方向性は決めてていい
好きなものは好きだろうし
憧れるものも大体似てるはず。

そう話をしたんです。
というのも私はもともと英語の先生になりたいって思っていたし。かっこいいと思って英語が好きになり
途中で留学に興味が出て、旅行に興味が出て....と
CAになりたい!とは学生のうちに思ったことがないから。GSの仕事が最終的にしてみたいと思って進んだけどCAも楽しそうだなぁっていうくらいの動機。
やりたいと思ったことを順々にこなしただけ。
エアラインスクールも、英文科を出たわけでもない。
それでもなれる人はなれる。
だから絶対これをやらなきゃっていうのは自分が後悔しないで好きなことをやり遂げる!だと思うんです

もちろん、私がCA受験をした時に現GSっていうのはほとんどおらず、新卒の子や現役、元CAばっかり!
髪の毛もスーツもピシッと決まってて、同じ航空業界から来てるというのに雲泥の差を感じました。(その時に一瞬ヒヨって、ちゃんと誰かに教えて貰えばよかった、エアラインスクール行けばよかったかもと思いました)
それくらいやっぱりみんなピシッとしてました。

そして話は戻して、その女子高生とその時にEメールのアドレスを交換したんです。
そしてそして、それから5年後。

なんとその子から突然メールが来たのです。
もちろん彼女のことは覚えていました。
メールの内容は、機内で話した通り、高校生活を謳歌した後、大学は好きなことを勉強し、ずっと好きだった水泳をやり続け(多分インカレに出たと言ってたと思う)、就職はやっぱり航空業界がいいと思って受けた結果、国内大手航空会社2社(赤いとこと青いとこ)どちらも現役合格をしたとのこと。

好きなことをやれたから面接でも自分らしくどんな質問も答えれたとのこと。

エアラインスクールが悪いなんて言わないですよ。むしろいいと思うんです。行ったことないので何がいいのかは詳しくは分かりませんが、やっぱりノウハウを教えてもらうっていうのはとっても大切だし、闇雲に進むより、効率もいいし、結果も従ってついてくる可能性が高い。
講師の方々も元CAなんて人が多いので、合格してからのこともイメージできるし、各航空会社のカラーなんていうのもあるからプロが見て、どこが向いてるとかアドバイスもたくさん得られると思うから。

ただスクールに行っても行かなくても「ブレない自分」というのは
堂々とできるもの。私はその子と実際にその後会ったのですが、とっても輝いていました
今も現役で空を飛んでいることと思います

なのでエアライン受験で悩んでいる人。
自分がやりたいと思ったらとにかくやること!
“CAになるから”と好きでもないけどワインソムリエの資格取るとか本当に意味はあるのかしら?英語の文学なんてわからなし興味もないけど、「英語に強くなれそうだから!」と英文科に進むのも味気ない。ワインが好きだったら、英語文学に興味があるなら本当にいいと思う!私の同期にもワイン好きの子がいて資格とってました。

ただし、どの仕事もただの仕事。人生の全てではありません。
私は運良くまだ続けているけど、もし契約切れてたりしたらGSにも戻ってもみたいし、スタバとかで楽しく働くのもいいなぁ、誰かに関わる仕事がしたいと思うけど、別に絶対これがいい!っていうこだわりはありません。
もちろん今のCAという仕事は刺激的で面白い、会社の環境も福利厚生もいいから続けられる限りは続けたいなと思いますが。

今、いろんな航空会社で募集が出ているようですが、自分の心が赴くままどうぞ受験してください。
もちろん就職活動です。手抜きはいけません。
会社のこと知って、自分にはどんな強み、弱みがあるか、それをどう活かせるのか....CAは本当にいろんなタイプがいます。どんな人でも正解なので、自信を持って受けてくださいね!

エアラインスクールは絶対行かなきゃいけないものではなくて、上に書いたことを効率よく教えてくれるところ。同じ夢を持った人と切磋琢磨するところ。そんなところかな、と勝手に思っています。


それでは、また!Doei!

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