上の写真は今朝のジェニー・キャプラーのプラナヤマクラスからスクショしたもので、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神がクリシュナに生まれ変わった姿らしい。目を見ると右目に太陽、左目に月が描かれている。

ハタヨガを学んだ人は知っていると思うけれど、人の体の中には太陽と月のエネルギーが脊椎の周りをぐるぐると交差しあっていると言われる。体の下の方から鼻腔にまでいき、そこから脳へと繋がって２つのエネルギーが統合される。それがヨガの目標。

よく見ると鼻の下から人間の姿をしたものが顔を出している。これは呼吸があるところにしか人間は存在しないということなのかな？

今日はクラスの後、一人でチャンドラ・べダナというプラナヤマをした。左から吸って右から吐くというシンプルな月のエネルギーを深める呼吸法。
こんなにしみじみと静けさを感じられたのは、もしかしたら初めてかもしれないと言うくらい呼吸が体に滋養を送ってきた気がした。

ちなみに私の名前の”明”は、お日さまと月が一緒になった漢字でとても明るいと言う意味。私のお父さんが満月の夜に生まれて、母である私のおばあちゃんが月夜の元、縁側でお父さんの体を洗ってあげたと言うのが由来らしい。

いつもプラナヤマは難しくて上手にできないのでうれしかった。
毎日あれこれ悩みはあるけどがんばろー。
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