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【面接対策】あなたの強みは?と聞かれたら成功体験を話す

最近、面接について考える機会が多かったので
少し書いておこうと思う。

言いたいことはタイトルの通りなのだけど
そもそも
「あなたの強みを教えてください」
なんて質問をする人間はセンスがない。

とわたしは思っている。

面接のスタイルは
人それぞれ、企業それぞれ
あるのかもしれないが
対等な人間として
スムーズに本音を引き出し合いたいのであれば
もっと自然な言葉がいくらでもあると思う
からだ。

というわけで
わたしが面接で
「強みはなんですか?」
という雑な質問をされたら
「うわっ」と思うし
同僚や部下がそんな面接をしていたら
真意を問いたい。


結局、面接で知りたいのは
「活躍しそうか」
「やばいやつじゃないか」
そこに尽きるわけで

そのときに面接官が参考にする材料は
その人の経験、
とりわけ
成功体験
にある。

例えば
「強みはなんですか?」
「力を入れて取り組んだことはなんですか?」
「苦労したことはなんですか?」
この辺はほぼ同義だし

なんなら
「どんな性格と言われますか?」
「失敗談を教えてください」
「なんで受けようと思ったんですか?」
この辺もすべて
行き着く先は同じだ。


少し話が変わるが
人はストーリーで動く。

時として
「結論から答えよ」
が正な場合もあるので
相手のキャラクターや空気を察して
言葉選びをした方がいいけれど
基本的に人の感情は
ストーリーで動く。

だから
「こんなことがありました」
というストーリーを持ってして
その場にいる全員が
「この人の強みってこうだな」
同じ絵を描ける状態が望ましい

ちなみにわたしのパターンを書くと
成功体験のストーリーの構成は

※結論(〇〇という目標に対して▲▲という成果をあげた)に向けて

①きっかけ、動機
②当時の仮説
③課題、キーポイント
④結果(得たもの)


を順に伝えるようにしている。

※最初に成果を伝えず
いきなり昔話を始められても興醒めなので
冒頭でストーリーの結末は話しておく。

で、まずは「きっかけ」。
ここがとても大事で
・なぜそれをやるのか
・なぜそれを注力することにしたのか

その動機はしっかり伝えたい。
相手がここに共感できると
「頑張った物語」に引き込むことができる
ここが弱いと聞き手の感情が動かないので
聞いていてつまらない(記憶に残らない)話になる。

※たとえ最初は業務命令であっても
どこか自分の価値観とピントがあったから
頑張ったはずだから
自分なりの感覚を言語化する。

次に仮説
当時の勝算や目標達成のロジックを伝える。
PDCAの「P」の部分。
メインはDo、Check、Action(行動、確認・計測、改善)なので
「こういう計画を立てました」でDCAにつなげていく。

そして課題、キーポイント
ここは自由。
というか、本当に頑張っていたら
いろんな苦労もあれば
うまくいって最高に楽しかった夜もあるはず。
誰かと協力して気持ちよかったこともあるだろうし
誰かとトラブルになったこともあるかもしれない。

その辺はバリエーションなので
よさげなものをファーストチョイスとして話せばいいと思う。
あとは質問をもらって
「待ってました!」と言わんばかりに答えれば
本当にこの人は努力する力があるんだなと
思ってもらえる。


ということで

強みとは

そして課題、キーポイント。
ここは自由でいい。
というか、本当に頑張っていたら
いろんな苦労もあれば
うまくいって最高に楽しかった夜もあるはずだ。
誰かと協力して気持ちよかったこともあるだろうし
誰かとトラブルになったこともあるはず。
その辺はバリエーションなので
よさげなものをファーストチョイスとして話せばいいと思う。
あとは質問をもらって
待ってましたと答えれば
本当にこの人は自力で努力する力があるんだなと
思ってもらえる。

ここを話した時に
互いに連想される
候補者の個性

のことである。

難しく考えず
いくつかあるであろう
うまくいった出来事を思い出してみよう。

というか
誰か友達でも誘って
酒でも奢って
自慢話を聞いてもらって
そのなかで
「その話いいじゃん!」
というのを見つけるのが
一番よいと思う。

もし適切な相談相手がいなければ
このコメント欄に適当に投げていってくださいな。

以上、強みはなんですか?について、でした。


【あとがき】

久しぶりにnoteを書いた。
楽しかったから、またコツコツ書いていこうかなと思います。

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