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【瞑想】坐禅1年目にして驚くべき効果

坐禅を始めて1年たちました。
そして1年前とは明らかに違う自分になったと
感じています。

坐禅

ただ座って何の意味があるのか?

初めはそう思っていました。

でも
坐禅には驚くべき効用があるのです。

何が変わったのかというと

脳が変わった
脳自体が変わった

と思います。

私がこれまで実践してきた
やり方は

通勤電車の中で片道15分の瞑想を2回
週末坐禅会で30分間の坐禅
1ヶ月に1回、45分間の坐禅を2回

通勤は毎日ですので30分間は必ず瞑想しています。
坐禅会では姿勢のチェックをしてもらったり
自分が感じたことを話し合ったり
仲間と交流しながら坐禅をしています。

「禅」や「マインドフルネス」で
言われているのは

今ここに生きる

ということです。

今ここに生きるとは
いい悪いの判断をせず
物事をそのまま受け入れる

今ここに集中する

この捉え方ができるようになりました。

要は
自分の判断を入れない、ということです。

「いい」があるから「悪い」がある
「高い」があるから「低い」がある
「多い」があるから「少ない」がある

なんでも裏表がある。

「いい」という基準と比べるから「悪い」になる。

はじめから「いい」がなければ「悪い」はないのです。

現在に生きる私たちは
物事を感じるのではなくて
考えてばかりではないでしょうか。

つまり
何かと、誰かと比べて〜である。
と考えるのです。

この比較の世界に生きています。

そのままを受け取る
判断しない
比較しない

人間関係がとても楽になりました。
いろいろなことに
ほっこり、じわーっと
幸せを感じられるようになりました。

家庭では子どもとの関係
子どもの行動に
以前はイライラしてばかりでした。

部屋が散らかっている。
私の育て方が悪かったのか?
散らかった部屋はだらしなくでダメ

帰りが遅い。
もっと早く帰ってくれないと心配
私もは明日仕事なんだから迷惑

などなど。

今はそうはなりません。
部屋が散らかっている状態である、それだけ。
帰りが遅い、安全のために駅まで迎えに行こう、それだけです。

職場では
イライラしている上司が
厳しい言葉で私に攻撃してきても
この人は今イライラしているんだな
今〜という発言をしたな、で終わり。

なかなか動いてくれない部下に対しても
なんでわからないの?!ではなくて
どう言ったらわかってくれるかな?

という感じです。

そして究極は
自分との関係性です。

ここが一番難しいです。
本当の自分とは何か?

自分の父母がこの世に生まれてくる以前からある
自分の本来の面目とは何か?

これは「禅」の問答の中で
一番最初に出てくる質問です。

この問いの答えを探す。

この問いの答えは
坐禅をしている中で
(本当に集中して坐禅をする)
いつか必ずわかるものだそうです。

神秘的なことでは全くなくて

坐禅をすると
副交感神経優位になって
セロトニンが分泌される。
このエクササイズを継続していると
おでこのところ前頭前野の部分の脳が変わってくるのです。

そして坐禅というエクササイズで
脳の深い部分に
スイッチが入る。

そこに本当の自分がいる
と思うのです。

この「本当の自分」がわからなければ
本当に生きることはできないんじゃないか

と思うのです。

たった一度与えられた人生を
真に生きるために

私は坐禅をおすすめします。

できれば坐禅会に参加して
やり方を教えてもらう
坐禅仲間を作るのが
いいと思います。

一人ではなかなか継続できないと思います。

私がお世話になっている人間禅を紹介します。
人間禅は、会社員・主婦・学生などが日常の社会生活を送りながら、本格の坐禅(座禅)の修行を通して人間形成をするために設立された団体です。
 全国に約30数ヵ所の支部・禅会・座禅会がありますので、御自分の都合の良い場所でともに坐りませんか?



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