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ニ槽式洗濯機、まだまだ現役

こんにちは、後輩です。

最近は朝と昼で気温が冬と夏くらい違う上に花粉まで飛んでいるので、くしゃみが一日中止まらなくて大変です。

さて、今日は「ニ槽式洗濯機」について少しお話したいと思います。

みなさんは「ニ槽式洗濯機」を知っていますか?
僕の世代では家の洗濯機はニ槽ではなかったので、クリーニング屋に就職するまでは実際に目にしたことはありませんでした。

僕より世代が上の方々は馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

さて、なぜニ槽式洗濯機の話をするのか、就職してからニ槽式洗濯機を目にしたかというと、クリーニング屋ではいまだにニ槽式洗濯機が大活躍をしているからです。

そもそもニ槽式洗濯機とはどんなものなのかというと、洗濯槽脱水槽それぞれ分かれている洗濯機のことを指します。

今の新しい洗濯機では、1つの洗濯槽でそのまま脱水や乾燥などまで自動で行ってくれるものも多いですが、ニ槽式洗濯機では洗濯が終わったら脱水槽に手で移し替えなければいけません。

なぜこんな手間のかかるニ槽式洗濯機をわざわざクリーニング屋が使っているかというと、ニ槽式洗濯機にはメリットがあるからなんです。

まずは構造が簡単で力が強く、洗浄力が高いこと。
それから、脱水機能にも長けているためしっかりと水気を切ることができること。

あとは自分で使っていて感じることなのですが、使いたい槽のタイマーをひねるだけなので「意図した操作のみをすぐに行えること」が大きなメリットだと思います。

脱水だけがしたい、洗濯してそのまま漬け込んでおきたいといった場面では、わざわざプログラムを設定しなければならない洗濯機よりもはるかにニ槽式洗濯機の方が使いやすいと感じます。

これは家庭での洗濯ではあまり感じないメリットかもしれません。
やはり家庭での洗濯には、そのために進化してきた家電である洗濯機が適している場面も多くあります。

しかし昔ながらのものにも、ある場面では最新のものを上回るような利便性を発揮することがあるということですね。

今あるニ槽式洗濯機もだいぶ年季が入っていますが、まだまだ頑張ってもらおうと思います。
僕たちの宅配クリーニング「fofo」でもたくさん活躍することもあるかもしれませんからね!

ではでは、今回はこの辺で。
読んでくださりありがとうございました。


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