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旅から学ぶ ~目的は違えど非日常を楽しむ~

やんばるを離れ、横浜あたりをうろうろし、現在は神戸に向かう新幹線で書いている。
進学で沖縄県外に進み、この時期二人が引っ越し、卒業式&引っ越しということで荷物運び&お掃除屋さんとして、役目を仰せつかったのでミッション進行中というところ。
今回は観光や研修を受けるというような要素は全くなく、生活環境の変化を整えるお手伝いなのだが、まあ段取り力や判断力は引っ越しの現場でも必要になってくるので、勉強になる。
今回、いろいろと気が付いた点から3つほどにしぼってメモ。


街の様子を感じる

健康維持のひとつとしてウォーキングを習慣としているのだが、都会に来るとまぁ普通に歩く距離は増える。宿泊している場所から最寄り駅まで、乗り換え、そしてまた歩く。車社会の沖縄で暮らしている身としては、ほんと良く歩くので、自分にとってはありがたい。
また、街並みや街の顔や裏通りなどを観察するのも好きなので、路地裏もふくめ迷惑にならない場所、身の危険を感じない場所はどんどん歩く。建物や街路樹、庭の花木、なんでも全体として感じてみる。
横浜の海側は商業施設、タワーマンション、港湾などだが、内陸部は住宅地が張り付いていたり、農地が残っていたりと、傾斜のある場所での生活など垣間見れて有意義であった。
たったの2日だし、レンタカーで走ったり、住宅街や近隣駅の周辺商店街など頑張っている店とそうでもないところの差は何だろうななど、考えてみると楽しかった。街も生き物だ。

都会の交通インフラのよさ

知人が会食に誘ってくれたので、相鉄線のとある駅から武蔵小杉まで出かけた。武蔵小杉って、住宅地、タワーマンション、昔ながらの暖簾のある飲み屋街、東急のショッピングモール、いろんな顔があるだなぁと、約束の時間より1時間ほど早めに行って、夜の街をブラブラした。
相鉄と東急が乗り入れているし、JRも2本通っている、とても便利になっていると驚いた。バスもそうだし、いいなぁ。
横浜駅はさらにバス、地下鉄、も含めて便利やな。
電車の無い地域に住む身としては、移動するコストの安さと容易さに驚く。歩くや自転車を組みあわせるとホント便利だなぁ。以前は歩くことがネガティブ要素だったが、今は歩きながらの耳からインプットができるし、いいと思う。歩ける街。名護もウォーカブルシティと謳って商店街の再開発てきなことをやるみたいだけど、どうなることやら。

セールスの極意

話題は全く変わって、引っ越しに伴う家電製品を購入するため、駅前の大型量販店に行った時の店舗体験が結構やるなと思わせるものだった。
洗濯機や冷蔵庫などを買う目的で言ったのだが、商品購入時に簡単なアンケートを取って、スマホキャリアの乗り換え提案とウォーターサーバーの提案につなげるスキームがうまいと思った。
家電を説明する人、スマホキャリアの提案する人、ウォーターサーバーを提案する人、それぞれ別々で、また会計は別にいるし、ささっと入れ替わりで営業・提案してくる。

一つのスタイルだなあと感心。マニュアル(ノウハウ)があるのかも。前にホテルの部屋を不動産として購入するというような営業を受けたときにも、似たような、スキームで提案内容ごとに説明する人が替わり、いいと思ってもらうまで、粘り強く営業している(されている)体験があった。

沖縄でもこれぐらい、また地域のことや自分がやりたいことを実現するためには、これぐらいの粘り腰と作戦が必要だなと学んだ。

やんばる時節ならぬ横浜のワンカット

沖縄を離れているので、写真は弘明寺商店街でパシャリ。川沿いの桜が名物な様なのだが、今年はまだ咲いていないとのこと。別の場所で咲いている木はあったのだが、全体的に遅いらしい。
またここに、桜の季節に来てみたいものだが、いつになるやら。


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