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意思決定・合意形成の考え方 ~転換期だよね~

プロジェクトを進めるときに、最終的な意思決定判断者はリーダーであるわけだが、組織の大小はあれど承認をもらうということを改めて考えてみた。
地域で活動していると、必ずある「オレ聞いてねぇし」、「あそこに行く前に、オレだろ」という地雷は必ずある。
根回し、忖度だらけで、順番間違っただけで2倍のエネルギーの浪費はあるある、である。

我々の社会の合意形成が、ほぼほぼ、オプトイン型で、問題がおきないように関係者にはすべて了承をもらってますよという足跡を残すことが、当たり前だが、スピードでないよね、つまり現代社会またはビジネスにおいては筋が悪いよねということ学んだ。

ネットサービスを例にして語られることが多いが、汎用性をもってオプトアウト型に行きたいよねという話。

ユーザーが情報を受け取る際や自らに関する情報を利用される際などに、許諾(パーミッション)の意思を示す行為を「オプトイン」という。反対に許諾しない意思を示す行為を「オプトアウト」という。広告メールの送信や、インターネット上での個人に関する情報の取得や利用などを、ユーザーの意思に基づいて行う仕組みや方式を指す語として用いられる。

オプトアウト(Opt-out)、オプトイン(Opt-in)とは
https://www.intage.co.jp/glossary/236/
株式会社インテージウェブサイト

鬼時短の著者小柳さんは、著書で「内部統制」という言い訳を封じようの章で稟議書の廻るスピードが遅いことを仕組みとして解決する方法として、オプトアウト型の「3営業日オプトアウト(自動承認)のすすめ」ている。
決済者が複数人の場合は、一斉に情報提供し、それもオープンな形で、異論がなければ、自動承認。噴水型3営業日オプトアウトを奨励している。

メッチャためになる。自分の小さなチームやグループでも、意思決定を速めるために、また見極める目を養っていく訓練のためにも、オプトアウトによる意思決定の場面を増やしていきたい。

組織を私一人で急には変えられないけど、出来ることから。

とにもかくにも、ハンコ文化は止めたいし、オレ聞いてないおじさんをなくしたいし、自分もそんなマウントおやじにならないように気を付けないといけないし、がんばろっ!

昔、商店街でイベントするときに、お願いするときも、金使ってめんどくさい人の店で頭下げ、イベント当日もハプニングがあって怒られ、頭を下げ、(弁当が足りないとかね。。。)終わってからは、ありがとうございますと、店で金を使って頭を下げ、オレ聞いてないを潰すために、いろいろあったなぁ・・。

挙句に、スタッフにも文句言われ、家族にも家にいないと怒られ、踏んだり蹴ったりで、面倒くさいこともあったけど、楽しいこともたくさん。オプトアウトでスピード上げてやる気のある人とやっていく、次は。

おっと、木下さんの放送聴いてからの学びでした。

やんばる時節
沖縄は、清明の季節。中国から来ているもので、お墓まいりに行きました。1年に一回お墓の前で、ピクニックです。お弁当や重箱もって、ブルシート広げて、親戚が集まります。
名護市の場合は、だいたい第2日曜日になるので、弟家族とワイワイと。知り合いの中国人のおばちゃんは、清明で福建省に帰省中。一緒にく予定だったけど、中国のビザが沖縄では取れず、福岡や東京に行かないといけないということで、断念。はやく、ビザ発給が戻りますように。


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