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自己肯定感が低い人は6タイプ 【読書日記】自己肯定感にいいこと超大全|自分が嫌い&周りの目にビクビク...モヤモヤが1時間でスーッと晴れる

あなたがもしも
「私はダメ人間だ…」
「いつも失敗ばかり…」
「他人の目が気になる…」

このように思うようでしたら
こちらの本がおすすめです。


どうも
安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタント
のタルイです。


本書を読んで
自己肯定感とは何か?
を整理してみました。



●自己肯定感が高いとは自分軸で生きることです。

本書の図を元に作成



●自己肯定感の低い人は6タイプでした。



●自己肯定感の高低を決める原因は3つです。



●自己肯定感の低い人は次の3種類の行動が多いです。


本書では「自己肯定感」を高めるコツを
今すぐ誰でもできるテクニックとして
思考習慣&行動習慣合わせて101個も解説している本です。


さて、
なぜ私がこの本を手にしたのか?
その理由を述べます。


実は…
私はどうも自己肯定感という
ワードに対して
ちょっと否定的なスタンスなのです。





「私、自己肯定感が低いです」


たとえこのように
自己理解できたとしても

自己肯定感が低いのは
病気でも障害でもないのです。


自己肯定感とは
文字通り「感じた」だけなんです。


また、
自己肯定感の高い低いの度合いも
固定されたものではなく

自分の置かれた環境の変化で
高い時もあれば低い時もあります。



そもそも
自己肯定感の高い低いの基準
なんでしょうか?


体温のように
37度を超えたら熱がある
このような明確な基準がないです。


また他者と比較して
自己肯定感が高い/低いなら
わかりやすいかもしれませんが…


これを比較した時点でますます
自己肯定感が下がる人が増えそうです。



今回はそんな謎だらけの自己肯定感を
ちゃんと考察してみました。



私の結論も含めて
ここからスタートです。


◆自己肯定感を上昇させる4つのステップ


まずは本書の目次をご覧ください。

目次
第1章 あなたは低い?それとも高い?「自己肯定感」チェック
(最近よく聞く言葉「自己肯定感」 そもそもどういう意味か知っている?;あなたは自己肯定感が高い?低い?こんなことに当てはまったら自覚して ほか)
第2章 原因はいろいろ!「自己肯定感」が低くなるメカニズム
(「謙遜は美徳」という価値観のせい?日本人の自己肯定感が世界で低い理由;両親、先生、友だち…自己肯定感の高低を決める原因はここ! ほか)
第3章 「自己肯定感」を高める思考習慣
(クセになれば無意識で行えるもの 習慣化であなたの思考や行動を変えよう;小さなステップを積み重ねると大きな成功を導くエネルギーになる ほか)
第4章 自分を好きになる魔法の言葉集&行動習慣
(言葉は脳にポジティブ神経回路を作る 口に出すだけで自己肯定感を上げる;あなたは他人の言葉に影響を受けやすいタイプ?こんな特徴があったら要注意 ほか)
第5章 自己肯定感アップを助けるプラスアルファのテクニック
(食事、睡眠…日々の暮らしを変えると自己肯定感がグングン高まる!;たった1分だけの深呼吸でリラックス 緊張のホルモンバランスの仕組みを利用 ほか)

第1章】において
・自己肯定感とはそもそも何なのか?
・自己肯定感が低いとどうなるのか?
・自己肯定感が高いとどうなのか?

などを解説してます。


そして 
自己肯定感を高めるためには
4つのステップを身につける必要が
あると書かれてます。


この4つのステップは
第2章〜第5章までで
詳細に解説されています。


■STEP1: 自己肯定感が低くなる理由を知る

ここは本書の【第2章】のパートです。

自己肯定感の工程を決める原因として

あなた自身の過去や
両親、先生、友達などを
理由としてあげてます。

自分の過去を振り返る事の大切さも
説明されてます。


■STEP2: 思考習慣を変える

ここは本書の【第3章】のパートです。

自己肯定感は
潜在意識が関わっているもので

潜在意識に働きかけて
自己肯定感を上げるためには

自分の考え方の「クセ」を
見直すことが重要です。

考え方の「クセ」を見直すために
今までの考え方を転換して
思考の習慣を変える方法を紹介してます。


■STEP3:唱えるだけでOK 魔法の言葉

ここは本書の【第4章】のパートです。

自己肯定感の低い人は
ネガティブな言葉を使いがちです。

言葉をポジティブなものに変えるだけで
自分を大切にして
周りの人に振り回されない自分になれる

独り言として
毎日口にするだけでも
効果はあるそうです。

■STEP4: さらに「私」を変えるテクニック

最後のここは
本書の【第5章】のパートです。

料理掃除といった毎日の家事や
入浴睡眠など

日々の暮らしも一緒に前向きなものに
ちょっとずつ変えていくテクニックです。

この良い生活習慣を送ることで
一歩ずつ自己肯定感も高まり

素敵な自分をキープすることが
実現していきます。



ここから各章ごとに気になったところを
ピックアップしながら解説していきます。

◆『自己肯定感が低い』は6タイプもあった。

自己肯定感は6つの感覚で構成されている



自己肯定感とは

「自尊感情」 「自己重要感」
「自己効力感」「自己信頼感」
「自己決定感」「自己有用感」

以上の6つの感覚のどれかが下がると
自己肯定感が低くなるそうです。


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自尊感情が満たされていない状態

● 毎朝鏡を見て自分の嫌なところばかり目についてしまう
● SNSでイイネが来るまで不安で仕方がない

このように自分を大切と感じられず
自分を好きに思えない人です。


このタイプは自己肯定感を構成する
6つの感覚の一つである
「自尊感情」が損なわれている状態です。

また自分を否定して
他人への嫉妬も
強くなる傾向にあります。

自分が嫌になってしまった人の
典型的な口癖は

「私なんて」
「私だって頑張っているのにあの人だけ」


と自分への評価が極端に下がるため
自分を否定する言葉が出てしまう。

それと同時に他人への嫉妬
強くなるのです。



自己重要感が満たされていない状態

イライラしがちな人
イライラしてしまうのは
今の自分が好きになれないからです。

ありのままの自分を認める
「自己重要感」が失われてしまったため
自分のことが受け入れられない。

自分の良い面も悪い面も
受け入れられないので

「どうせ失敗する」
「いつも〇〇しない」
「〇〇だから、ダメなんだ」

などと口にしがちです。

また、
そんな自分を変えることも
無理と思い込んでいます。



自己効力感が満たされていない状態

自分に自信が持てないので
積極的に行動できない人です。

自己効力感とは
何らかの目標を
自分が達成できると感じることです。

いつも消極的な人の典型的な発言は

「忙しい」「疲れた」「辛い」

などを口にします。

自分にできると思わないので失敗が怖く
チャレンジから逃げたいと考えている。

挑戦しない言い訳を先回りして
口にしています。



自己信頼感が満たされていない状態

自分の価値観が信じられず
無気力状態になってしまう。

自分に対する信頼の感覚である
自己信頼感」が弱くなって
しまっている。

そのため何に対しても
自分には無理と言う態度になります。

自分の意思より他人や世間の空気を
優先します。

「自分には無理」と考えがちな人は、

「常識」「普通」「当たり前」

といった言葉を口にすることも多く。

自分自身の価値観を
信じられなくなっているので

自分の意思ではなく
世間の常識や空気などに従います。



自己決定感が満たされていない状態

自分のことを自分で決める
当たり前のことと思うかもしれないが
非常に重要なことである。

この自己決定感が失われている状態だと
自分自身の人生のはずなのに

自分の好きなように生きていることが
不可能と感じてしまいます。

決定できずに常に迷ってて悩んでいます。

そのために
「これでいいのかな?」
「仕方ないから、やろう」

と 口癖のように言ってしまうのでした。


自己有用感が満たされていない状態

自分自身が何かの役に立っていると
「自己有用感」を感じられます。

そして自己有用感が感じられないと
自分は役立たずと考えて
結果を人のせいにします。

「私は役に立たない」
「私なんて邪魔」


と考えがちになり
行動してもすぐに諦めてしまう。

さらに
自分の行動に責任を取らなくなり

「○○のせいだ」

と人に責任を押し付けるようになります。


※本書の解説と別に
私が注釈をつけますと

心理学において自己肯定感とは
実は決まった定義が存在しません。


6つの自己〇〇感を持って
自己肯定感と考えるのは
本書の定義のようです。



◆【原因論】両親・先生・友達が自己肯定感の高低を決める


自己肯定感の低さの背景には
単なる性格の問題ではなく

さまざまな原因があると考えられてます。

その代表的な3つは
「両親」「先生」「友達」だそうです。


●両親が「過保護」「規律が厳しい」「かまってもらえない」

親が子を認めていないと、子が自分を認められない。


内閣府の
「我が国と諸外国の若者に関する調査」
によると

「あなたはどんなときに充実を感じますか」
この問いに対し

「家族といるとき」と答えた者の
合計です。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

なんと!日本はダントツの最下位です。


子供は親を見て育ちます。
親の自己肯定感が低ければ

子供も自然とそうなる傾向に
あるそうです。

仮に母親の自己肯定感が低いと

子供に対して
「こんな親で申し訳ない」
という罪悪感を持ってしまう

そして子供の失敗も
自分のせいだと感じる
ことがあるそうです。

また、それを避けるために
母親が子供に対し干渉を強めると
母子双方が互いに縛られてしまう原因
となりうるのです。


家庭の中で父親
社会との接点ともいうべき存在でした。

子供は父親を見て仕事を
イメージするそうです。

もしも仮に出勤時や帰宅後に
浮かない顔をしている場合は

毎日ご機嫌とはいかなくても

前向きな姿勢を見せること
将来働くことに対する子供の印象も
前向きになることはあるそうです。



「子供の嫌な点が目につき
攻撃してしまう」

という虐待の構図についても

「実は子供を鏡にして
自分自身を否定している」

ことが原因とも考えられるのです。


●【学校】「ルールを守れ」「先生に従え」

こちらは内閣府の
「今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」において

「あなたは学校生活に満足してますか、
それとも不満ですか?」

この質問に対しての答えです。

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html


またしても日本は最下位です😅

自己肯定感は不登校の問題にも
関係しました。

文部科学省の調査によると
不登校の児童生徒は増加傾向にあります。

復帰には
先生がじっくり話を聞くといった
自己肯定感を高める支援が
大切とされています。


フリースクールなど個性に合わせた
学校以外の選択によって
自分が認められる場合もあるそうです。



●【友人】 「いじめられた」「好きな人に振られた」

いじめの原因
自己肯定感の低さにあるそうです。

自己肯定感が低いと
「他者は自分の意見など聞いてくれない」
と思い込み警戒心を抱きます。

これにより
自分より弱い立場の他者に対して

攻撃的になり「いじめ」
発展してしまうそうです。

いじめをする側も
やはり自己肯定感が低いのです。



さて、ここまでで
「自己肯定感が低い6タイプ」
「自己肯定感が低い3つの原因」
あなたに読んでいただきました。


「だから私は自己肯定感が低いんだ」


と、もしも落胆されてしまったら
私の伝えたかったこととは違います。


あえてアドラー心理学を持ち出しますが

「原因論」がわかったところで
問題は解決はしません。


病名がわかっても完治しないのでは
意味がないのと同じです。



原因論の活用というのは
製品やシステムの不具合などの
問題解決においては

とことん原因を深掘りして
改善していくのにとても役に立ちます。


ですが、
こと「人の問題」の関しては、
原因論では解決しきれず


むしろ目的論で接した方が
行動の変容に繋がりやすいです。


原因論から目的論への思考の切り替え

「なぜ?」ではなく「何のために?」

と自分への質問を変えることです。


何のために自己肯定感の
度合いを知ろうとしたのか


その目的は
「自己肯定感にいいこと」
を取り入れて

ちょっとやそっとでは倒れない
しなやかなメンタルを作ることです。





「自己肯定感にいいこと」とは
大きく分けて3つ


思考習慣の改善】
【口グセ&行動習慣】
【生活習慣の改善】

この3つであります。



◆【思考習慣の改善】 「つらい」「恥」の経験をただ見つめよう

自己肯定感を高めるには、

まずは自分自身を認識することが
大切です。


普段の自身の行動や思考を振り返り、
その根底にある自己肯定の低さを
自覚することから始めてみましょう。


自己肯定の低さからくる
言動や思考だということを
認識することで、

客観的に自分自身を見つめることが
出来るようになります。


自己肯定感の「自己」とは、
言い換えれば

「客観的視点で見た自分のことです」



大切なのは
思い出の「いい・悪い」を考えたり、


このタイミングで
無理に改善しようとしないことです。

まずは記憶を取り出すだけでOKなのです。



ノン・ジャッジメント
(物事を判断しない)


これが自己肯定感を上げる
第一歩になります。


次に、思考において
幸せになれる考え方をご紹介します。

それは「プラス思考」です。

本書の図を元に作成



例えば経済的に逼迫している時に
「お金さえあれば幸せになれる」
と考えるのは不幸な思考パターンです。

「お金はないけど自由な時間はある」
「お金がないけど健康に過ごせている」


このように
今ある幸せに目を向けることのできる人

不幸な時ほど
物事を他面的・多角的に見て
プラス思考になることができる人が

幸せを作りだすことが可能でした。




◆【口グセ&行動習慣改善】

自分の口グセとは
自分で自分をマインドコントロール」
しているようなものと言われてます。


ネガティブな暗示にかかりやすい人

大きく3タイプに分かれます。


●コミュニケーションが苦手な人
●人間関係で緊張しやすい人
●自分の決めたルールにこだわり過ぎる人



自分軸を確立する方法は、
言葉に「私は〜」をつけることでした。

自分の意見をはっきりと自覚することで
必要以上に他人を気にしたり

相手に振り回されたりすることが
なくなるそうです。


なるほど🤔


※本書には説明がなかったので注釈します。

本書では
自己肯定感を高める方法として

アファメーション(自己肯定宣言)が
推奨されていますが

正しくは
セルフアファームのことだと
私は考えます。

アファーメーションとは
自分が将来なりたい姿」
口に出したり

自分ならできる」といった
未来のことを言うテクニックですが

一方で
セルフアファーム

過去に達成したこと」
「誇れる体験」
口に出すことによって

過去の成功体験を元に
自信をつけるテクニックです。



この2つは似てますが、

自己肯定感が低い人に対する
科学的根拠のあるのは
セルフアファームです。

おそらくですが
アファメーションは

元々自己肯定感が高い状態の人でないと
効力を発揮しません。


◆【生活習慣改善】「体にいいこと」と「掃除」が大切


自己肯定感を高めるためには
自律神経が関係します。


なぜならば
ストレスや不規則な生活が
自律神経のバランスを乱し


体調が不調になると
自己肯定感は下がります。



もしも逆に高くなったら
ドーピング疑惑です。



●掃除しよう、そうしよう

川崎市影向寺の掃除地蔵だよ

私が今回
取り入れようと思った習慣は
「朝そうじ」です。


自己肯定感が低い状態の時は
部屋が片付けられないそうです。


その理由は
「自分は何もやり遂げることができない」
という思い込みがあるため

自分の汚い部屋を見て
さらに自分の評価を下げるからです。



断捨離のコツは3つあるそうです。

●自分で管理できる量にすること
●モノに埋もれたスペースに家賃を払い続けないイメージを持つ
●罪悪感が浮かぶものは処分する


禅寺で
最も大切にされている修行の一つが
掃除です。


一日最低3回、
多いときで5回掃除するそうです。

この本で解説されている
曹洞宗徳雄山建功寺のご住職である
増野俊明さんの

「ストレスフリーな片付けのコツ」
は勉強になりました。


まず、片付けは朝に行うこと
朝に整理整頓することで
すがすがしい1日が始まる。


次に窓を開けること
新鮮な空気が部屋の中に入り
自然と気分もリフレッシュ。

コツは掃除は無心で行うこと。


PCやテレビのスイッチは切る
5分など短めに時間を決めて
目の前のことに集中する。


これで自分自身の心のチリも
取り除くことができるそうです。


掃除は心を磨く行為と思えば
単純作業ではなくなりますね🤔



◆【私の感想】結局、自己肯定感にいいこともブッダは教えてくれていた。

ここまで本書の内容にそって
「自己肯定感」
「自己肯定感にいいこと」
まとめてみました。


最後に
本書を通じて
私が学べたことを箇条書きにします。

●自己肯定感は複数の要因からなる実態のよくわからないものだった🤔

●自己肯定感が低い原因も複数あるが、
過去の出来事なので今更どうしようもないものと気づいた
🤔


よって私の結論としては

自己肯定感の高低は
無理に意識しなくても良い


と思いました。


本書で大事なのは
「自己肯定感にいいこと」です。


それは大きく分けて3つでした。

●思考習慣を変える
●口グセなど行動習慣を変える
●自律神経にいいことや掃除など生活習慣


つまり
思考の認知の歪みを取り
行動実践を変える習慣づくりに
取り組みましょう

ということですね。


これはブッダの教えである
「八正道」と共通してます。




私がどうしても
自己肯定感の高低が理解できない
理由をここに述べます。

ユングの心理学では
自己(self)自我(ego)
存在します。


「自己」とは客観的にみた自分です。

「自我」とは思考+感情+体感
3つです。

自我の中身である思考感情

いろんな条件化で
一時的に起こっては去っていく

ただの出来事です。


自己はヒトを現してますが
自我はコトを現しているのです。



そして私たちは
「自我」「自己」
よくごっちゃに考えるクセがあります。

本当は
自己の中に自我(思考や感情)
存在するのに

あたかも
自我思考や感情)の中に
自己が存在している

と感じてしまうのです。

私の頭の中のイメージを元に図を作成


私は「自己肯定感の正体」とは

この「肥大化しちゃった自我」なのでは?
と考えてます。


前述しましたが、
自己とは客観的にみた自分のことです。

主観でみた自分は自我です。

よって

「自己肯定感」というより
「自我肥大感」といった方が
しっくりくるのです🤔



僧侶の藤田 一照(いっしょう)さんは
この肥大化した自我の状態を


思考や感情というお酒を飲み過ぎて
酔っ払っている状態
に喩えました。


仏教ではこの酔っ払っている状態を
放逸(ほういつ)というそうです。


つまり何が言いたいのかというと

自己肯定感の高低に
とらわれている状態
こそ

「放逸」
といって
よいのではないでしょうか?



ブッダはこの世を去るときに

「弟子たちよ、
不放逸にして修行を完成させなさい」

と言葉を残したそうです。


不放逸

つまり思考と感情に囚われて
修行をするなということですね。



まずは「自己肯定感にいいこと」
修行と考えて取り組んでみる。


そしていつしか
修行に取り組んでいるうちに

思考と感情の塊である
「自己肯定感にとらわれている自分」
手放している自己に気づく

その時が必ずくるのではと思います。

これはまず、私が実証してみたいです。


よって私が伝えたい本当の解決策は


自己肯定感という言葉を
自分の中で死語にすることです。


繰り返しになりますが
大事なのは
自己肯定感の高低ではありません。

自分を大切にする修行をすることです。


本書の巻末の資料によると
自己肯定感に関する
参考文献が23冊と割と多めです。

自己肯定感に関する本なら
これ一冊でいいかもしれません。


修行内容も101個も書いてあります。



最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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