人をモノのように扱うということ 性加害騒動からみる私たちの心
連日のゴシップ的な性加害報道にずっとモヤモヤしています。気持ち悪いとも思うけれど、人格非難するのも違うように思う、人を人として扱うべき社会的規範の変容がそこにあるのではと思います。
1.人は人をモノのように扱う生き物である性加害の議論となったとき、一人の男性から、確かに女性の扱いが人としての扱いではないという議論はあるだろうが、多くの男性も社会において、モノのように選別(学歴、就職、人事、評価、贔屓、疎外)され、代替可能な人員として、総理大臣であれ、部長であれ、非人間的に扱