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タスクシュートと四則演算(第二回)

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 よう、そこの若いの、元気にやってるかい?なぁに疲れたような顔してるんだ。テメェらはまだまだ若いんだから、元気ある顔してりゃ、きっといいことあるってばよ。世の中不景気なんだから、ここ(心臓=ハート)くれぇは頑張ってねぇとな。
 俺なんか、ほら、よ、これ(タスクシュート)使ってるから何かあってもいつだって元気でいられるのさ。
 ほれ、おめぇも使ってみ。教えてやっからよ。まず、これが・・・。

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さぁ、前回に続いて「タスクシュートで四則演算」です。
 タスクシュートは、タスクの組み合わせでできています。だからもちろんたす「+」もあるわけです。というか、タスクシュートを始める時は、まずタスクを追加(たす)から始めるでしょう。

ですから四則演算の最初は「たす」からになります。皆さんは、プラン(計画)として、タスクを追加する時、どれだけそのタスクに思いを込めるでしょうか?
 私の場合は、気軽な気持ちでタスクを追加しています。なぜなら、気持ちを入れ込むのは、タスクの開始をするときだからです。
 プランというものは、それだけ気楽な気持ちで追加しておけるものだということなんですね。

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 そして、タスクからログに変わったら、次は翌日から同じタスクが出てくることがあるでしょう。そんなときに、レベルを一段変化させて、タスク→ルーチンにしてみます。
ルーチンは、日々発生するタスクの繰り返し版で、毎回1から追加することなく、ルーチンとして登録したものから選ぶだけで、今日のプランタスクに早変わりします。ということで、ここでも追加(たす)が出てきます。
 ただ、ここで注意が必要なのは、プランはあくまでも計画なので、詰め込みすぎないようにしましょう。

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 ということで、四則演算のはじめ「たす」について説明してみました。「タスクシュート」の名前の最初の2文字も「タス」なだけに(ちょっと違いますが)、一番よく使われるものですので、タスクシュートを使い始めたら、少しずつでいいので、タスクを追加(たす)していってみましょう。
 しかし、タスクを増やしても目指すのは「先送り0」ですよ。

(タスクシュート豆知識)
①タスクシュートの「シュート」
 この言葉は、カタカナで見ると、さもサッカーなどのスポーツで使われる言葉と勘違いされそうですが、英字で書くと一目瞭然に違うとわかります。そう、「chute」なのです。(サッカーのシュートは「shoot」です。)
滑り台を滑り下りるかのように滑らかに滑るというイメージになります。
 言葉の意味を理解すると、それまで見ていた世界も変わってくると思いますので、知らない言葉がありましたら、これからもお伝えできればと考えています。

続く

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