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静かな夜がいい


夏からいよいよ秋になりかけてきている季節の変わり目。皆体調を崩しがちになる季節である。ここ最近私も心身共に体調がよくない。ちょっとした愚痴になるかもしれないが呼んでくれると嬉しい。


最初はアレルギーだとかかりつけの医者から言われた。あぁやっぱりか、と思った私は処方された薬を飲み咳と痰がらみと微熱と戦っていた。それから3週間経っても咳だけが何故か残った。何故だ??と思いかかりつけ医へ相談すると、1回大きい病院で検査した方がいいと言われ紹介状をもらい大学病院へ。そこで血液、血圧、肺機能、レントゲン、CTスキャンをした。結果はアレルギー反応も喘息も肺機能も問題なし。愕然とした。私のこの咳はいつ止まるのか。

ちなみにこの2日前から入眠してから2~5時間後に咳で目覚め嘔吐している。私の部屋から相当な音が聞こえていたのか私が一通りの処理を追えて何気なく部屋を出たら目の前に父と猫。父は「呼吸困難を起こしてるんじゃないかと思った」といいまさに顔面蒼白だった。等の私は何故か冷静で早く口をゆすぎたいなぁとしか思っていなかった。猫は心配そうに足に擦り寄ってきた。まじで心配かけて申し訳なさこのゆえない。母はそのあとのこのこと眠気まなこで起きてきて事情を聞かれたが適当に答えておいた。それが2日続いて父もおちおち寝ていられないのではと本当に申し訳なくなる。しかし当の私は何故か冷静なので安心して欲しい(笑)にしてもこれが何日も続くのはかなりきついのだ。ここまで検査を受けてないもないなんて…。ふと私のお薬手帳をみた大学病院の医師が私に尋ねてきた。

「随分メンタル系の薬を服用してるみたいだけど、これ最近の?」と言われ私は「はいそうです。ここのところあまり良くなくて…」というと医師はあーやっぱりみたいな表情で。「たぶんメンタルからくる咳の喉の違和感とら吐き気だと思うよ」と言われ唖然とした。私自信たしかに最近そんなに調子はよくないが、今までもこんなことあったしなぁとしか思ってなかったからだ。ここで重要なのは、私の中の思い込んでいたメンタルとは裏腹に体が思った以上に悲鳴を上げていたということだ。

私は人からどう思われるかは敏感だが、自分の体調に関してはかなり鈍感らしく熱は38℃にならないと気が付かないし、すっごい眠いなぁ~と思ったらひどい風邪だったりしている。これはメンタルも同じことで私は崖っぷちに立たされて落ちるギリギリになって助けを呼ぶタイプなので、その前に助けを求められるようになろうねとよく病院で言われている。だが今でも自分の具合やメンタルにはかなり疎い。そして今回の大学病院の先生に念押しされてしまったのが「心をまず健康にしよう」だった。心が健康にならないとこの吐き地獄からは解放されないのかと頭を抱えたがどうにもならないのでしばらくこの生活が続くだろう。

ただ今回をきっかけにまた人生を休養しようと思う。このままではなにもできなくなりそうだし。このまま深夜お騒がせ女になり続けるのは嫌だ。もうちょっと穏やかに過ごす方法を周りと検討して突き詰めて行きたい。


ちなみにこのことを家族に伝えると帰ってきた言葉は「大きな病気がなくてよかったね!」であった。



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