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「ギャグマンガ日和」から学ぶ、見方を変える大切さ

おはようございます。

今回は「ギャグマンガ日和」からの学びを記事にします。

「ギャグマンガ日和」は月間少年ジャンプ(集英社)で2000年1月号から休刊になる2007年7月号まで連載し、その後はジャンプスクエア(集英社)で2007年12月号から現在(2022年5月)まで連載しているギャグ漫画です。
1話完結のギャグマンガでありながら、月間少年ジャンプでは看板作品とも言われ、アニメ化もした人気作品でした。
毎話飽きさせる事なく多彩なキャラクターが登場します。
シリーズ化されて何度も登場するキャラクターも存在し、中でも人気なキャラクターが聖徳太子や松尾芭蕉でしょう。
上記のように歴史上のキャラクターも多数登場しますが、全員が可笑しな性格をしています。

「ギャグマンガ日和」は15巻も発売していますが、その中でも私が特に好きな話が「麻雀」です。
私自身、学生時代は麻雀をしていた事もあり、とても楽しく読みました。
この話の内容は、闇の世界の住人4人が2000万の大金を掛けて麻雀を打つ話です。
しかしこの4人は、なんと全員が麻雀素人!ルールも殆ど分かっていません。
ルールが分かる人がいない中、うろ覚えの知識を総動員して手探りで麻雀を行っていきます。
ルールを知らない人だけで麻雀をやったら本当にこんな展開になりそうだな、とも思えます。
また、私のように麻雀を知っている人が見ると、展開全てが有りえない事の連続で本当に面白い!
私個人としては、白を引いた時の「クソッ 何も書いてねえ… ハズレだ!」というセリフが特にツボでした!!
しかも暗刻で白が揃っているという状況です。
最終的には、誰も正しい麻雀をしないまま決着がついてしまいます。

この話からの学びを2つ書いていきます。
一つ目は「堂々と自分の意見を述べる事」です。
全員がルールを知らない中、言ったもの勝ち、な状況が続きます。
決着の時ですら、普通の麻雀では役になっていません。
そのような状況でも説得力がある原因は、キャラクターの堂々とした振る舞いです。
あまりに自信たっぷりに言うので、それが本当に正しいように思えてしまいます。
私も人と話す時は、自分の意見は堂々と述べるようにしています。
自分では正しいと思っていても、自信なく伝えると目の前の方は不安になります。
自分の意見をハッキリと説得力を伴って伝える事の大切さを学びました。

二つ目は「物事を色々な角度から見る事」です。
麻雀のように、私たちが普段生きている日常の中ですら、少し見方を変えるとこんなにも面白い話になります。
仕事において問題に当たった時にも、この見方を変える、という事が重要になる場面が多々あります。
一つの見方に拘ることなく、様々な観点から問題を見て解決策を考えること。
その重要性を、この話で再認識させてもらいました。

今でも仕事をしていく中で、様々な問題解決にぶつかります。
そのような時にも、様々な角度から問題を考え、お客様にとって最良の選択をし続けます。

金現珍



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