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絶望を泳ぐ

絶望の色は黒じゃない。無色透明だ。
絶望のキャンパスには色をつけられない。

幸せな顔した人が憎いのはどう割り切ったらいいんだ。満たされない頭の奥の化け物みたいな劣等感。

ヨルシカ「だから音楽をやめた」

ふとベランダから夜を眺めた。
生暖かい風。今日は気に障る。今日は星が見えない。
少し欠けた月がポツンと佇んでいる。

だめだ。夜に飲まれそうだ。こんな日は寝てしまおう。

今日はダメな日です。明日雪でも降らないかな。

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