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雨の日の林業

林業を調べると 木を育て、森を作り、育った木を切って売る産業 と出てきます。
まさにその通りで、林業は木を植え、育て、森を作り、育った木を伐っています。

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02_作業風景_植林 (3)
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林業は写真からもわかるように作業現場は基本外です。つまり天候によって作業が変化する仕事なのです。

雨が降る日は休みになったり(小雨の場合は決行することもあります)、倉庫の整理をしたりします。しかしフォレストバンクでは、この他にも全く別の業務があります。
それは製材業務です。

林業会社であるフォレストバンクですが、組合員になっている関係で雨の日には新丹生谷製材協同組合で製材業務の仕事をすることもあります。


例えば、作っている足場板は波釘を左右から打ち込むことで強度が高くなるのですが、その波釘を打ち込む作業をしたりしています。

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↑機械に通すと波釘が打ち込まれます。

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慣れないうちは上手く釘が打たれないことがありましたが、新丹生谷の方に教えていただきながら作業しています。


普段私たちは山の木(資源)を伐りだす仕事をしていますが、
新丹生谷は伐った木が使われる製品(商品)として価値をつける仕事で、山とまちをつなぐ役割を担っています。

製材の仕事を経験することで私たちの木がどのような形でまちとつながっているか、どのように使われているかが目に見えてわかります。
この経験が自身の仕事へのやる気や他業種の方への敬意につながります。

自分達の仕事がどのように繋がっているのかを実際に見て、経験することはフォレストバンクだからこそできる経験だと思います🌲
今後もよろしくお願いいたします!


ちなみに製材された材は写真のようにお店に並び私たちのもとへと届きます。このように川上(林業)→川中(製材)→川下(お店)と繋がっています。どれか1つでも欠けてはいけない大切な仕事です。たくさんの人が関わってきて生まれた木材製品を大切にしてほしいです😊

JOYPRO
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