見出し画像

【海外書籍ランキングTop10】#130 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。フォレスト出版です。

今週もアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキングのお時間となりました。本日も海外書籍のリアルタイムの情報をいち早くお届けします。

先週は、ジェームズ・クリアの習慣を変えるために必要なツールと戦略、
『Atomic Habits』

が約1ヶ月ぶりに1位の座を奪還しました。ピックアップ本では、第6位に初登場ランクインした、高みを目指し勝利するための21の法則、
『Elevate and Dominate』

をご紹介しました。それでは今週のランキングはどうなっているでしょうか。


★Amazon.com 週間売上Top10(2024/03/31時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~


第1位『I'm Glad My Mom Died』
JENNETTE MCCURDY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.87/66,998REVIEWS)

☆53週連続ランクイン
『サム&キャット』のスター、ジェネット・マッカーディが、摂食障害、依存症、母親との複雑な関係など、元子役時代の苦悩と人生を取り戻した方法についてまとめた回想録。

第2位『Atomic Habits』
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/125,808REVIEWS)

☆270週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第3位『Get It Together』
JESSE WATTERS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.2/153REVIEWS)

☆ランキング初登場
NYタイムズのベストセラー作家、FOXニュースのゴールデンタイムの司会者でもあるジェシー・ワッターズが数十人の過激な活動家にインタビューして発見した2つの真実。

第4位『The Small and the Mighty』
SHARON MCMAHON

(CUSTOMER REVIEWS:★ー/ーREVIEWS)

☆ランキング初登場
最も優れたアメリカ人は教科書に載っていない普通の人々である。建国から公民権運動まで、歴史の流れを変えた知られざる普通のアメリカ人12人の感動的なポートレート。

第5位『The Psychology of Money』
MORGAN HOUSEL

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/49,426REVIEWS)

☆50週連続ランクイン
富、貪欲、そして幸福に関する時代を超えた教訓を19のストーリーから学ぶ。 富を築けないマインドから抜け出すためのお金の心理学。

第6位『Don't Believe Everything You Think』
JOSEPH NGUYEN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/7,981REVIEWS)

☆9週連続ランクイン
人生におけるすべての疑問に対する答えを見つけるために……。ジョセフ・グエンが教える、あなたの思考が苦しみの始まりと終わりである理由と、心の自由を獲得する方法。

第7位『The 48 Laws of Power』
ROBERT GREENE

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/75,088REVIEWS)

☆143週連続ランクイン
3,000年に及ぶ権力の歴史と歴史上の人物から見出した、パワーゲームを制する48の本質的な法則。

第8位『Burn Book』
KARA SWISHER

(CUSTOMER REVIEWS:★4.4/751REVIEWS)

☆3週連続ランクイン
ジャーナリストのカラ・スウィッシャーが送る、現代のシリコンバレーと世界史上最大の富形成ブーム、世界を変えたいと願いながらも壊してしまったテクノロジー業界とその創設者たちについての回想録とその歴史。

第9位『Supercommunicators』
CHARLES DUHIGG

(CUSTOMER REVIEWS:★4.4/232REVIEWS)

☆5週連続ランクイン
コミュニケーションは超能力だ。ベストセラー「Hidden Potential」の著者チャールズ・デュヒッグによる、会話をうまく機能させるもの、そして仕事や生活においてスーパーコミュニケーターになる方法。

第10位『Outlive』
PETER ATTIA, MD

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/12,644EVIEWS)

☆53週連続ランクイン
老化に関する従来の医学的な考え方に挑戦し、慢性疾患の予防と長寿の第一人者による新しいアプローチを明らかにした、より良く、より長く生きるための画期的なマニュアル。

※○週連続ランクイン表記はTop20内


今週は第17位にランクイン中の
『Slow Productivity』

をピックアップ!

Slow Productivity:The Lost Art of Accomplishment Without Burnout
スロー・プロダクティビティ:燃え尽きずに成し遂げる技術

本書は、あなたの仕事と生活に革命をもたらす一冊です。

ベストセラー作家のカル・ニューポートが、ただ忙しいだけの毎日から脱却し、真に意味のある成果を生み出すための新しい哲学を提案します。

現代社会では「生産性」の追求が行き過ぎ多くの人が終わりのないタスクリストや会議に追われ、燃え尽き症候群の一歩手前まで追い込まれています。

でも、本当にそのように働くしか選択肢はないのでしょうか?

この本では、ガリレオやアイザック・ニュートン、ジェーン・オースティンやジョージア・オキーフなど、歴史上の偉大な思想家やクリエイターたちが、どのように持続可能な方法で価値ある仕事を成し遂げてきたかを探ります。

著者は、これらの人物から学んだ「スロー・プロダクティビティ」の原則を通じて、私たちの働き方を根本から見直す方法を提案します。その方法では、仕事量の管理方法を大胆に見直し、季節に応じた変化を取り入れ、長期的な品質に焦点を当てることを勧めています。

『スロー・プロダクティビティ』はただ忙しいだけの生活から脱却し、より意味のある成果に向けて動くための具体的なステップをあなたにアドバイスします。

働き方には新たな革命が必要です。本書は、あなたがより満足のいく仕事と
生活を実現するための鍵となるはずです。

・・・・・・・・・

 スロー・プロダクティビティとは?
 仕事をもっと楽しく、意味あるものに変える新しい考え方です。
 基本はシンプル、次の3つのステップで始めましょう。

・やることを絞り込む
・自分のペースで進める
・品質に全力を尽くす

 この本を読んでいくと分かるように、忙しいことが良いことではありません。重要なのはたくさんの仕事をすることではなく、意味のある成果を出すこと。
 忙しさに振り回されるのではなく自分のペースで、しっかり休みながら、質の高い成果を目指すのです。
 本書の後半では、なぜこれが最良の方法なのか、そして自分の仕事にこれをどう生かすか、具体的なアドバイスを紹介します。
(中略)
 もちろん、すぐに全てを変えるのは難しいかもしれませんが、意外と多くの場面でこの考え方が役立つことをお見せしたいと思っています。
 目指すのは、燃え尽きずに成果を出すことが可能なだけでなく、これが新しいスタンダードになること。
 でもその前に、そもそもなぜ仕事がこんなにも忙しく感じるようになったのか、その背景から理解していきましょう。
 現状を変えるためには、まずはその原因をしっかりと理解することが大切です。
 それでは、新しい働き方を目指す旅を始めましょう。

「イントロダクション」より

【著者について】
カル・ニューポート
(Cal Newport)

作家、コンピュータサイエンス教授。ジョージタウン大学でコンピュータサイエンスの教授を務めるとともに、デジタル倫理センターの創設メンバーでもある。学術的な業績のほか、テクノロジー、生産性、文化の交差点について一般向けに書く、ベストセラー作家。著書は数百万部を売り上げ、40以上の言語に翻訳されている。人気の「ディープ・クエスチョンズ」のポッドキャストをホストでもある。


いかがでしたか? 今回ご紹介した書籍の日本語版は現時点では未出版ですが、カル・ニューポート氏の以下の書籍の日本語版が出版されています。

『超没入:メールやチャットに邪魔されない、働き方の正解』(早川書房)

『今いる場所で突き抜けろ!――強みに気づいて自由に働く4つのルール』(ダイヤモンド社)

『デジタル・ミニマリスト:本当に大切なことに集中する』(早川書房)

また、同氏のTEDトークも以下からご覧いただけます。

「ソーシャルメディアはやめなさい」

こちらも気になった方はチェックしてみてくださいね。今後も海外書籍のリアルタイムのランキングをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!

┌---------------┐
│お知らせ(英語に興味のある方)│
└---------------┘

最新の海外書籍ランキングをお届けしておりますが、
「もっと英語力を磨けたら・・・」
「色々試したけど上達しなかった・・・」

という方に、今までとは全く違う英語習得法をご紹介しています。

ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【大反響中】“新型ネイティブプロジェクト”はこちら

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
フォレスト出版

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?