「SAKU美SAKU楽」で津山へ
7月にデビューした観光列車「SAKU美SAKU楽」に乗ってきました!
津山線SAKU美SAKU楽は食事が必ずついてきます。
弁当箱をせーのでひっくり返すと、透明の底面からぎっしり詰まった岡山の食材が表れる、という変わったもの。
江戸時代に「一汁一菜」しか食べられないルールがあり、バレないように具材をご飯で覆い隠して食べていたというのがルーツだそう。
食事も含めての観光列車ということですね~
外観とは違って落ち着いた内装。定期列車として走らせることも考慮してか、シートはキハ120のリニューアル車と同様のものに更新されています。
デザイン重視で座り心地はガン無視の観光列車もある中(これはこれでいい)、これは逆をいくような感じです。が浮いたり無機質な感じもなく、個人的にはこっちのほうが好きだったりします。
座席は自由、1ボックス(テーブル)1グループ程度の人数に抑えられていて、とても過ごしやすい空間でした!
津山線 牧山駅にて
行き違い待ちで10分ほど停車。アテンダントさんから駅近くにひまわり畑があります🌻とのことで、跨線橋から鑑賞しました。ホームからもちょっとだけ見えます。
福渡駅でおもてなし停車。建部町の飲むヨーグルトなどが乗客に振る舞われました!
この「福渡」をはじめ、隣駅の「神目」や「誕生寺」など、縁起の良い駅名が多く並ぶことから、津山線の列車には「快速ことぶき」の名称がつけられています。
終点津山駅からまなびの鉄道館へ
ここはディーゼルカーの宝庫です!
夏の転車台。とにかく暑かった、、
三セクのローカル線でよく見る顔ですが…こちらは客車を自走できる普通列車に改造したもので、わずか2両のみ在籍していたそうです。
車内のボックスシートを見ると、元客車だった様子がうかがえます。
国鉄車両の宝庫 岡山駅。"末期色"電車や特急やくものほか、四国からキハ185系がやってきます。
最後におまけ、1両だけアンパンマンの南風が来ました😮
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