グラフィックのビックバン!21_21グラフィック展に行ってきた感想💭
皆さんこんにちは
株式会社フォーク2年目のitabaです!
この1年あっという間でした…!
2年目になったということで、更に気を引き締めて頑張っていきます!!
さて、今回は3月10日まで開催されていた、東京ミッドタウン 21_21DESIGN SIGHT の「文字 イメージ Graphic 展」に行ってきた感想を、今さらながら記事にしていきたいと思います!
弊社内マガジンではhatsuさんとネタがかぶってしまいましたが、自分なりの意見も織り交ぜているので是非最後までご覧ください!
00_展示会概要
、、、とういことで、今回の21_21の展示会の企画のテーマは「タイポグラフィ」のようですね。
文字を通して、デザインの遍歴をたどり、紐解いていく、、、
とってもそそる内容ですねー、ワクワクします!
それでは、さっそく展示されていた作品を一部抜粋してお見せしていきたいと思います!
その作品からどんな時代背景やデザイン的視点が感じられるか、皆さんもぜひ考えてみてください!
01_展示作品紹介
入場してすぐには、これまで国内で生産されてきたタイポグラフィに関する年鑑が沢山陳列されたブースと、壁一面に時代ごとの様々な文字組が羅列されたブースにお出迎えされた。
入場者の方々が最初に「タイポグラフィ」を直観的に感じ取ることを狙いとした配置なのかもしれませんね。
その後は、時代の変化や作者の特色、表現手段などに合わせてブースが設けられ、様々なタイポグラフィが作者の情報と共に紹介されていました。
まだまだたくさん見せたいところですが、長くなってしまうのでとりあえずこの辺で。いやー相変わらずここの展示会はいつ行っても人がたくさんいて賑わっていますね!
有名な作品や面白い展示の近くでは写真を撮るタイミング待ちの来場者でプチ渋滞が発生してました。笑
02_今回の展示会の魅力を可視化する
一概に「文字」といっても、これだけ多種多様なジャンルがあるなんてびっくりでしたし、全く飽きませんでした!
しかし一方で、「文字」というシンプルな定義に対して、なぜこれほど飽きのこない作品の数々が生まれているのでしょう。そんな今回の展示会を、私なりに簡単に図解してみようと思います!
魅力を生み出す「二つの視点」
わたしは今回の展示会の魅力を生み出した要素が二つあると感じました。
それは「技術的進化」と「人的感情の変化」です。
技術的進化は、手記文化の発足やスマートフォンの普及など、時代の技術革新によって文字のあり方・表現の方法が段階的に変動していっています。これにより、以前までの手法から一変した、新しいグラフィックが生み出されます。
一方で人的感情の変化は、技術的進化のグラフのように直線的な変動はほとんどありません。技術革新によって表現技法が変わったり、表現技術が変わったりするたび、人が文字に対して受ける印象や感情は非常に繊細に変動します。
人によって、すぐに順応するかしないか、取り入れるか取り入れないか、受け入れるか拒むかなど、多種多様に枝分かれもします。
このように、技術的に明確に変動していく動線と、不確定で不明瞭に変動する人々の感情の動線が互いに干渉しあうことによって、全く異なるジャンルの表現が枝分かれし、連鎖的に生まれていく。我々は今、グラフィックジャンルの爆発する領域の真っただ中にいるんだと実感できる。
これが、本展示から感じた最大の魅力だと感じました。
03_まとめ
と、今回の21_21グラフィック展について自分なりに感じたことをまとめてみました。きっとほかの視点や考えの方もたくさんいると思いますので、ぜひ皆さんでも考えてみていただきたいと思います!
「グラフィック」と一言で言っても、これだけ奥が深い世界とは、、、!
もっともっと深堀したら、また見えるものも考えも変わっていきそうですね。
あまり考えがうまくまとまっていないまま書き綴っていましたが、考えを可視化するいいトレーニングになりました!
話は変わりますが、次回の21_21の展示企画は「ゴミうんち展」だそうです。ぶっ飛んでますねw
でもとっても気になります。開催されたら、またいってきた感想を投稿したいと思いますので、お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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