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【テレビ・CM業界No1】メディア人材300名を100以上あるメディアの現場へ人材供給をする『フォーミュレーションI.T.S.』って?


こんにちは!株式会社フォーミュレーションI.T.S.です。
この会社は、テレビ・CMといったメディア業界の様々な現場へ、自社の社員(正社員)を配属している会社です。社員数と配属先数は、なんと業界No1!
それを実現できる理由は、テレビ番組のあらゆるネタを調べるリサーチ会社として活躍する、業界シェアNo1の『フォーミュレーション社』が親会社であるため、その強固で多様なネットワークを活かしているからなんです。

そんなメディア業界でトップシェアを誇る会社について、弊社の所属社員たちがこれから分かりやすく紹介していきます!


「フォーミュレーションI.T.S.」について

冒頭でもお伝えしたとおり「フォーミュレーションI.T.S.」は、テレビ番組のリサーチ会社・フォーミュレーションの関連会社で、テレビやCMなどの現場で活躍する社員が300名以上所属している人材の会社です。
創業は2011年で、社員の男女比は女性が7割と多め。


配属先・セカンドキャリアのこと

社員の配属先はフジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、TBSの民放キー局がメインとなっており、「水曜日のダウンタウン」や「ミュージックステーション」などのバラエティ番組から「ZIP!」や「NEWS23」といった情報・報道番組まで、その番組ジャンルも様々です。
番組スタッフを卒業した後も、AD時代に培った経験を活かしてセカンドキャリアとしてテレビ局内の「宣伝部」や「イベント事業部」といった部署で働き続けたり、「博報堂プロダクツ」や「AOI TYO Holdings」、「電通」や「Abema」といったCM業界・広告業界で新しい経験を積むことも可能です。
また、配属先によってはその会社に移籍・転職できるチャンスもあります。
詳しい配属先はこちらをご覧ください。



AD経験あり【キャリアマネージャー】座談会

キャリアマネージャーとは?

キャリアマネージャーは、番組に配属されている社員の悩みを聞いたり、進路相談を行ったりなどして、社員がメディア業界で長く活躍していくためのサポートをしている『社員専属のメンター』です。
フォーミュレーションI.T.S.では、AD・ディレクター・AP・リサーチャーなどの肩書をもって、テレビ番組の制作現場で実際に勤務していた社員の中から、希望者をキャリアマネージャーとして社内異動させているため、スタッフの悩みに対する確実なサポートが可能となっています。

ここからは、AD経験のあるキャリアマネージャーに聞いた、「ADさんたちの普段の悩み」、「現場で早くキャリアアップしている社員の特徴」、「セカンドキャリアへの流れ」など、現役ADさんたちのリアルについて座談会形式でご紹介したいと思います。

座談会メンバー紹介

・平松(キャリアマネージャー歴7年目/AD、AP経験あり)
・内堀(キャリアマネージャー歴6年目/AD、チーフAD、D経験あり)
・安藤(キャリアマネージャー歴2年目/AD、AP経験あり)

【テーマ①】どんな悩みを相談されることが多い?

I.T.S.では社員に対して、入社前、番組配属後は年2回、さらには必要に応じて臨時でキャリアマネージャーとのヒアリング面談を行っています。
キャリアマネージャーは、そこで社員の現場での悩みや今後のキャリアについての相談に乗り、異動やセカンドキャリアの提案をおこなっています。

――では、そんなヒアリングの中で、実際どのような相談を受けることが多いのでしょうか?

【平松】
1年目など初めのうちに一番多いのは、人間関係のことですね。
どうしても業界的に変わった人が多いというところがあって…
特に、ディレクターさんたちの中には、今まで出会ったことのない少々癖のある人がいたりします。笑
なので、どう接していいものか悩んでしまうことも多いみたいです。

【内堀】
こればっかりは、入社前に想像しておくというのが難しいことなので、
どうしても配属されてから壁にぶつかることが多いですよね。

【安藤】
例えば、雑な頼み方をしてくるディレクターさんとか!
「タオル買ってきて!」しか言われなくて、「え?何用のどんなタオル?」ってなったり…
新人のうちは、気軽に突っ込んで聞きづらくて困ることもあるみたいです。

【内堀】
それぞれの特性を理解して上手く付き合うしかないけど、
初めのうちは、ディレクターさんと直接関わることも少ないですよね。
チーフADさんを通してやり取りすることも多いので…

【安藤】
確かに…
慣れてきて、ご飯行ったり、飲みに行ったりしたら、意外と接しやすい人だった!なんてこともよくありますよね。

【平松】
ディレクターや先輩も新人ADさんにはやっぱり気を遣ってるから、
ご飯会などの交流できる場で積極的にコミュニケーションを取るのは大事ですね。あと対策としては、学生のうちに接客のバイトとかをしておくと、役立つことが色々あると思います。
現場では、不特定多数の人と関わりを持たなければいけないので…

【内堀】
あと、「いつお昼ご飯食べればいいかわからないです…」という相談もよく受けます。特に初めのうちは、業務にも不慣れだし、いつ何をしたらいいか迷うことも多いみたいです。

【平松】
確かに、みんな慣れるまで悩むところですね。
制作の現場での勤務時間は、基本的には11時~20時ではあるけど、
フレックスタイム制なので、出退勤もそうだし、休憩の取り方も自己裁量な部分が多いので…

【安藤】
1時間お昼休憩というよりかは、合間でちょこちょこ休憩を取ることもよくありますよね。休日も番組によって変わりますもんね。
月曜放送の番組だとどうしても土日は稼働しないとだったりもするので…

【内堀】
うん、その分、火曜は休みになったり。
一通り業務内容が把握できて、一人である程度できるようになるまでは、
都度、先輩や担当ディレクターに確認しながらになってくるので、
業務中もプライベートも中々予定が立てづらいのが正直なところです。

【安藤】
慣れてきたら、「今日は夜ご飯の予定入れられそうだな」とか
「今日の休憩時間は歯医者に行けそうだな」とか、みえてきます!

【平松】
あとは、3年目以降の子になると、今後のキャリアについての相談が多いですね。ディレクター、プロデューサーそれぞれの仕事内容が見えてきて、
自分はどっちの方向なのか、同じ番組に居続けていいのかなど考え始める時期なので…

【内堀】
他局など他の番組にいる同期の様子も気になるみたいで、よく、「あの現場に行ったあの子は今どんな感じですか?」って質問も受けます。

【安藤】
場合によっては、最近のこと含め、みんなで気軽に話せるように
数名で同期ご飯会をセッティングしたりもしますよね。

【平松】
そうですね。
これはI.T.S.の強みでもあるんですけど、配属先やキャリアの選択肢などが豊富にあるので、新人の子たちであれば、同局内メンバーでのご飯会で悩みを共感できる場をつくったり、他局や他のキャリアを選択した子などが気になれば、その子たちの中でご飯会をセッティングしたりして、
現場のリアルな声を聞ける機会は色々作ってあげることができます。

【テーマ②】現場で上手くキャリアアップしている社員の特徴は?

I.T.S.では、入社後、一人ひとりに対してテレビ・CM業界でやりたいことや好きな番組ジャンル、今後の目標についてのヒアリングを行っています。
テレビの場合は、情報・報道・バラエティ・スポーツ・ドラマといったジャンルがあるので、将来的な目標を聞いた上で、そのジャンルの中で現状提案できる番組の中から配属先を決めていきます。
ちなみに、ドラマに関しては働き方がすごくハードなので、I.T.S.では『最初の2~3年は激しめのバラエティ番組でキャリアを積んだ人の中から配属する』というルールを設けています。

――では、それぞれ配属された現場で、上手くキャリアアップしている社員にはどんな特徴があるでしょうか?

【平松】
テレビの制作の現場だと、ディレクターになるには、バラエティの場合だと5~6年くらい、情報や報道だと3~4年くらいかかるといわれています。
I.T.S.では、早い子だと3年でバラエティのディレクターになった子もいます。そういう子の特徴としては、『1つの番組で長く頑張っている子』が多いですね。やはり、長くいるとディレクターやプロデューサーとの信頼関係も築けてくるので…
さらに、後輩の面倒もみられるようになるので、下の子からも信頼されるようにもなります。そうやって、上からも下からも信頼される存在になるとキャリアアップがみえてくると思います。

【内堀】
そうですね。
下の子を育てるのが上手な子は、その分自分も早く上にあがれますよね。
先程の悩み相談の中でも、「下の子への仕事の振り方がわからない」という声をよく聞くのですが、そういうのが上手くこなせるようになってくると現場での評価もあがると思います。

【安藤】
私たちは、直接現場でその子たちの仕事ぶりをみているわけではないので、
どうしても現場で評価されないとキャリアアップはできないですもんね。

【平松】
そうだね。
それもあって、周囲に自己アピールが上手な子が評価されている傾向にあります。ディレクターやプロデューサーでさえも、四六時中一緒にいるわけではないので、いかに「ディレクターになりたいです!」、「今後もこの番組で頑張りたいです!」、「これやらせてください!」、「これできるようになりました!」など声に出してアピールするのが大事になってきます。

【安藤】
ランチに行ったときとか仕事終わりのご飯会とか
言いやすい雰囲気のときがチャンスですね!

【内堀】
そういう声を聞くと、ディレクターやプロデューサーも「じゃあ、今度はこれも任せてみよう!」となって、やる気が認められていきますよね。

【平松】
あとは、ディレクターとADの仕事内容って全然違うので、
「ロケのディレクションはこうやるんだ」とか、「台本はこうやって書くんだ」とか、「編集のときはこういう意図でテロップのフォントや色を変えていくんだ」とか、ADのうちからきちんと吸収できる子ですね。

【内堀】
確かに、なかなか業務中にディレクターから教わる機会ってないですもんね。どうしても、見て学ぶのが大事になってきます。「自分がディレクターになったら」を日頃考えながら業務にあたれるといいですね。

【安藤】
あと、制作以外の技術さん、美術さん、編集マンの方など外部との関係を上手く築けてる子も早くキャリアアップしている子の特徴な気がします。

【平松】
確かに、現場でもそうだけど、外部に対しても、私たちに対しても、
対人関係を上手く築ける子は現場での評価も高いですね。各現場で頑張ってる子としてプロデューサーからよく名前が挙がったり、後輩にあたる子たちに、よく面倒みてくれる人を聞くと名前が挙がったりしてきます。

【内堀】
案外、編集やカメラなどのスキルよりも、
対人関係を上手く築いていく方がキャリアアップの為には大事だったりしますよね。

【テーマ③】セカンドキャリアを選択するまでの流れは?

I.T.S.には、ADを経験してきた中で、「将来の方向がディレクターでもプロデューサーでもないな…」となった社員へ提案できるセカンドキャリアがあります。メディア系事務職(局の広報宣伝部や編成部、イベント事業部やDX事業部、権利情報デスクなど)や広告代理店でのCM進行管理や営業、リサーチャーや作家への転身など幅広く提案できるので、将来の目標が番組制作ではなくなった場合でも会社を辞めることなく方向転換できます

――では、実際にどんな理由や流れでセカンドキャリアを選んだのでしょうか?

【平松】
大体2~3年目の子たちからの相談が多いですね。
間近でディレクターをみていて、「こんな面白いこと考えられなそう!」、「こんな編集できない!」と感じたという子が一定数います。かと言って、タレントさんのキャスティングをしたり、予算の管理やコンプライアンスチェックをするプロデューサー方向を目指すというのではないな…となった場合には、セカンドキャリアを提案しています。

【内堀】
局のメディア系事務職とかだと、ADのキャリアを持って行くのは結構重宝されますよね。ADさんを経験すると、PCスキルもある程度身につくし、コミュニケーション能力も磨かれるし、エンタメ情報にもある程度は精通しているのもあるので…制作とのやり取りもよくするので、連絡するのに適した時間帯などを読めたりもしますしね。

【安藤】
あと単純に番組制作の現場は働き方がハードなので、定時案件が多いのもセカンドキャリアを選択する子の理由に多いですよね。制作だと一定期間はどうしても寝られない、帰れないということがあったりするので…

【平松】
女性だと結婚とかを見据えて、定時で働くことを選ぶ子もいたりしますね。でも逆に、セカンドキャリアでバリバリ活躍している子も全然います。そこである程度キャリアを積んで、他業種の宣伝広報系に転職した子も中にはいたりします。

【内堀】
ADだけじゃ学べなかったことを、違う部署でキャリアを積みながら学べるというのはセカンドキャリアのいいところですよね。

【平松】
もちろん、I.T.S.にずっといてくれるのは嬉しいですが、
私たちはあくまでも一人ひとりのキャリアを考えて最適な提案をしているので、I.T.S.でのキャリアを活かして転職やフリーになるという道を進むことももちろん受け入れています。

【安藤】
最近は地上波だけではなく、配信動画サービス系の業務やCM案件、ネット動画関連業務などの案件も増えてきていますよね。

【内堀】
今はメディア系媒体もどんどん増えてて、今後も色々な案件が出てくると思うので、セカンドキャリアの選択肢も更に広がっていきますよね。

【平松】
あとは、会社を辞めずにI.T.S.に所属したまま働けるので、
例えば3月末で番組配属終了、4月頭からセカンドキャリアの業務開始みたいに、お給料の出ない期間を作らずに、シフトチェンジできるのもこの制度の魅力ですね。

まとめ

今回の座談会では、現場で頑張るADさんたちのリアルな声をお届けしましたがいががでしたでしょうか?
現場経験のある、キャリアマネージャーだからこそ共感できたり、アドバイスできることや提案できることが沢山あると思うので、是非、上手く頼って頂けるといいかなと思います。

ちなみに、フォーミュレーションI.T.S.では、ここではご紹介しきれなかった、AD・ディレクター・プロデューサーの仕事内容や、番組のジャンルごとの働き方の違いなど、メディア業界のあらゆる情報を発信しているWEBメディアを運営しているので、興味のある方は是非こちらもチェックして頂き、ご活用頂ければと思います。


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