見出し画像

エンタメ大好き新人リサーチャーが選ぶ「何度も見たい、珠玉のバラエティ番組!!」

こんにちは。テレビ番組のリサーチ会社フォーミュレーションの竹田です。今年入社した新入社員です。

竹田凪沙(たけだ・なぎさ)
2000年生まれ。宮城県仙台市出身。入社1年目。昨年、宮城学院女子大学を卒業しフォーミュレーションに入社。入社後は調査3部に所属し『土曜はナニする!?』(KTV)、『超無敵クラス』(NTV)、『上田と女が吠える夜』(NTV)などを担当。好きなアーティストは藤井風。

私がリサーチャーに興味を持ったのは、ただテレビっ子だから。小さい頃「テレビがないと生きていけない、、」と何度言ったか分かりません。フォーミュレーションで1年目の私でも、リサーチャーとして大好きなテレビに携われていることに、未だにふと感慨深くなる瞬間があります。

中でもバラエティ番組が好きで、明確にハマりだしたきっかけは、『しゃべくり007』(NTV)。私が8歳の頃に月曜22時枠で放送開始(現在は月曜21時)したのですが、8歳の私にとって衝撃的に面白かったようで、VHSの録画方法を覚えて、毎週のように勝手に録画していました。。

昨今はバラエティ番組に溢れ、「一体どれを見たらいいの!」「どれが面白いの!」と感じている方気になる番組が多すぎて結局見られていない方もいらっしゃると思います。

というわけで今回は!
昨年投稿しました『エンタメ大好きリサーチャーが選ぶ「人生に影響を与えた、珠玉のエンタメ4選!!」』に続き、、

「エンタメ大好きリサーチャーが選ぶ」シリーズ第2弾!(たった今シリーズ化しました)
『エンタメ大好きリサーチャーが選ぶ「何度も見たい、珠玉のバラエティ番組」』を、竹田の独断と偏見でお届けします!
番組を2つと、その中で特に好きな回を一緒にご紹介します。


厳選おすすめバラエティ番組!!

「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…」(日テレ系)

https://www.hulu.jp/tabizaru-1

『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』(以下、『旅猿』)は、2010年よりレギュラー化し、現在シーズン24まで続いている番組。基本的には東野幸治のやりたいことをやる番組。

『旅猿』は少し前にハマり、Huluで絶賛後追い中です。最新回にたどり着くまでまだまだあり、全てを語ることはできないのですが…シーズン12まで見た竹田としては、『旅猿』は「旅先でちょっと揉める感じ」を見るための番組です。

出演者・スタッフの間で「いざこざ」が100%発生するのですが、それが最高に面白いんです。
「プライベートと謳っているのだから好きなことをしたい演者」
「テレビ的な画がほしいスタッフ」

この戦いがいざこざを生み続け、毎回ちょっと揉めます。
初期はほとんど東野さんとスタッフの間で揉めて、岡村さんがそれを仲裁する役割でした。その頃の岡村さんは『めちゃ²イケてるッ!』などボケ芸人ど真ん中なイメージですが、『旅猿』だと東野さんとスタッフの間をとりもつ常識人ポジションです。それが新鮮でありつつも、岡村さんの自然体にも見えて、東野幸治・岡村隆史・スタッフのバランスが絶妙な番組です。

みなさんも、いくら友達との旅行でも、長時間一緒に過ごす中で「自分はこれがやりたいのに」「私は先にこっちを済ませたいのに」
など胸の内でちょっと不満を感じたり、イライラした経験があるのではないでしょうか…
東野さんはその不満をちゃんと言い、顔に出します。ただ、その不満はみんなも共感できるような「思っているけど言わない」ことだったりするので、的外れではないです。
インドで現地ガイドの方の家族が作ってくれたご飯を平気でいやと言います。「普通にレストランで食べたい。でも作ってくれてるんだから嫌とは言わない」という人が多いと思います。私ならそう思ってしまいます。が、そんなこと関係なく、ガイドさんにも全てのカメラにも「食べません。レストランで食べます」と言ってしまうのが東野さんです。

中でも何度も見ている好きな回をご紹介。。

▼第1回「インドの旅」

レギュラー化する前の第1回目の旅が「インドの旅」です。まさに旅猿の原点となる回はインドに沐浴をしに行く旅でした。あくまでプライベートの旅として、インドに行くのは演者2人とスタッフ2人の4人だけ

インド人に囲まれながら公共バスで移動。インドの祭の日に重なったことで常に爆竹が鳴り続ける。岡村さんがインドで唯一楽しみにしていたカレーはそこまで美味しくない。頼んでもいない料理でテーブルを埋め尽くされてその分しっかりお金をとられる。東野さんが財布をなくす。

これらがほぼ初日の夜だけで起こります。笑
こちらはレギュラー化前にTBSで放送された回で、現時点でサブスク等の配信はありません。
気になる方はDVD・Blu-rayをチェックしてみてください!


『旅猿』は岡村さんが休養中にレギュラー放送がスタートした異例の番組。『東野・岡村の…』と謳った番組ながら、岡村さんはシーズン1の最後の旅で復帰します。最初の東野さんのパートナーとして登場するのが、矢部浩之。矢部さんの回が大好きなのでこちらもご紹介。

▼シーズン1「四国・酷道走破の旅」

https://www.ntv.co.jp/tabizaru/backnumber/20101011.html

これまでの旅だと東野さんとスタッフが揉めて、岡村さんが間に入る。
しかし、矢部さんが来る回は、矢部さんとスタッフが揉めて、東野さんが仲裁します。(最初は東野さんが煽っている節もありますが)
矢部さんも、それまで岡村さんの暴走をなだめるようなツッコミ芸人イメージだったのですが、旅猿だとまた違う狂気性を感じて最高に面白いです。

「四国・酷道走破の旅」最初はスタッフに対して好印象を抱いていた矢部さん。しかし、スタッフのささいな嘘(ご飯を食べていないと言っていたのに、ほんとはちょっと食べていたことが発覚)から、スタッフに対するイライラが募り始め、途中からスタッフをお前と呼んでしまう始末。しかし、旅の満足度から最終的には仲直りします。もう1つ矢部さんが参加した「韓国リアクションの旅」ではさらにヒートアップしております。
こちらはHulu(月額1,026円)にもあるので、ぜひ見てみてください!


「久保みねヒャダこじらせナイト」(フジテレビ)

https://www.fujitv.co.jp/kojirasenight/

『久保みねヒャダこじらせナイト』(以下、『久保みねヒャダ』)は2012年に放送を開始し、その後レギュラー化。久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインの3人によるトークとコーナーで構成された番組で、今年10周年を迎えた。

次にご紹介するのはこちらの番組です。『久保みねヒャダ』も数年前にハマり、FODにある過去回を一気見しました。バラエティ番組で、お笑い芸人やアナウンサーが出演していないというだけでも他にそう多くない気がします。が、それだけではない、このお三人でしか生み出せない空気感があり、この番組じゃないと補給できない要素があります。うまく言えませんが、私にとって他に替えがきかない番組です!
エンタメや時事ネタなどをテーマにトークが進むことも多いので、エンタメ好きの方も結構楽しめるのではないかと思います。
ライブイベントを行い、その様子を撮影・編集したものをテレビで放送しているのですが、私は予定が合わなかったり完売していたりで、せっかく上京したのに有観客ライブに行けたことがありません…来年の To Doリスト入り確定です。

番組には様々なコーナーがあり、

・世の中にまだないテーマの曲を即興で制作する「すき間ソング」
(節分ソング、ハロウィンソング、お正月をひとりで過ごす人への応援ソング、など数々名曲を生んでいます)

・くじで引いた配役で妄想してストーリーを作る「妄想ドラマ」
(阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子が犯人役の古畑任三郎的ドラマ、主演に新垣結衣と星野源を引いてしまった日曜劇場的ドラマ「恥を知れ‼」など、全部面白い仕上がりです)

などなど、即興企画でありながら、お三人の才能が集まって昇華する企画ばかりです。ゲストを迎えることが多々あるのですが、番宣のためにいらっしゃるという感じではなく、そんな番組は珍しい気がします。

では、こちらも好きな回をご紹介。。

▼第52回「1位をあてちゃいけまテン」

こちら、『笑っていいとも!』でやっていた、「センブリ茶」を一躍有名にした「何でもランキング!1位を当てちゃいけまテン」のオマージュ企画。『久保みねヒャダ』公式LINEスタンプの送信数をランキングにし、本家さながら1位を当ててしまったらセンブリ茶を飲む、という「いいとも!プレイ」をしようという企画。
面白いです。どこが面白いか説明しちゃうともったいない展開なので、とにかく「いいとも!」懐かしいなあ、と思った方は見てみてください。
ヒャダインさんが笑いすぎて泣いています。笑

『久保みねヒャダ』は通常回はもちろんですが、旅企画も全回めちゃくちゃ面白いです。観光スポットを訪れる旅番組は全編楽しいイメージですが、当番組では普通に演者の心のゲージが下がる瞬間があるのがいいところ。

【久保さんと能町さんの北海道旅でのこと】
観光客で溢れた夜景の名所に行った際、やっと最前列に行きついたものの、周りの一般観光客に「照明がまぶしい」と聞こえるサイズで文句を言われ、耐えられず即退散したことも。
「最前列を譲らず写真を撮り続ける人」
「後ろで待ち続けてイライラしてきた人」
「残念と声に出しながら2列目で諦めて帰る人」
など、観光客が多すぎることで生まれたイライラした人間に囲まれ、観光スポットのネガティブな面を感じて、お二人のゲージが下がるシーンでした。
「でもこういうことあるよな~」と、もはや共感笑いを呼ぶシーンだと思います。

お三人の旅だけではなく、お三人の友達である千葉雄大さんとヒャダインさんによる「千葉ヒャダこじらせ男子旅」も6回放送しています。
中でも神回といえる回をご紹介。

▼第193回寿スペシャル「千葉ヒャダこじらせ男子旅 第5弾 in台湾」

千葉雄大さんは番組初期からゲストとして登場していました。ヒャダインさんと仲良くなったことから「男子旅」も始まりました。
この台湾旅、特に面白いのはお二人の会話で、半分くらいは移動中のロケバス内です。笑
リアル友達であるがゆえに、会話中にミニコントが自然と勃発したりするのですが、ロケ中大雨で街ブラができなかった分、有り余った体力がロケバス内でのミニコントに発散されます。それが面白いです。そして、千葉雄大のドラマや映画の側面だけしか知らない方は、千葉さんのポテンシャルの高さに感動すると思います。気になった方、ぜひFOD(月額976円)で見てみてください。
ここでも、お二人の心のゲージが下がることが起こるので、それも込みでお楽しみください…

まとめ

さて、長々と話した番組愛、少しは伝わりましたでしょうか…
好きなバラエティ番組はまだまだあるのですが、竹田が愛してやまない番組を厳選して2つ紹介させていただきました。
どうやら私は旅番組が好きらしいです…笑

『旅猿』も『久保みねヒャダ』も現在放送されていますので、サブスクに入らずとも、テレビでやっていたらリモコンを置いて見てみてください!
『久保みねヒャダ』は年明けすぐ2024年1月1日3:30~「久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP」も放送されますので要チェックです!

1ミリでも気になったものがあれば、この年末年始にだらだらしながらでも是非見てみてください!
次回の更新は来年となります
それでは皆様よいお年を!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?